トモーヌのひとりごと

レゴや音楽、政治などを扱う雑記ブログ

体罰は必要か不必要か?日野氏のビンタ問題から考える

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最近巷を騒がしている問題に今更切り込んでいこうと思っているトモーヌです、こんばんは

 

ジャズトランペット奏者の日野皓正氏が、コンサート中に男子中学生にビンタをしたという問題です

 

概要を見てみると、コンサートのアンコール中に男子中学生がパートを無視しソロ演奏を続けており、日野氏が制止した時にビンタをしてしまったようです

この中学生は制止の際、スティックを奪われた後も素手でドラムを叩き続けていたとのことだ

 

いきさつを聞くと日野氏に同情する声もあるし、中学生とその親は「自分達が悪い」と和解もしているのでこの問題は終わりじゃないのかなって思われる

 

ってことで今回は体罰について考えていこうかなって思います!

目次

人に手をあげる事はいけない

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トモーヌは基本的にこの考えだ

もちろん例外もあって、反社会的行為や犯罪行為を制止する時に手をあげる事は許されると思う

ただ教育の一環やこういった団体行動においての体罰は基本的にはいけないと考えている

 

いきさつは個別で色々あるだろうが、人に手をあげた事実は発生してしまうわけだよね

だから指導と暴力は別問題と思うわけよ

 

では日野氏はどうすればよかったのか

トモーヌとしては、数人で中学生をドラムから離してステージ裏に連れて行けばよかったんじゃないかなって思う

コンサートの空気は止まってしまうけど、観客の前でビンタより遥かにマシかなと

中学生が演奏中に暴走した時点で観客は「え?なんかやばくね?」って思っちゃうわけで、ここで暴力を使って制止すると更に冷めちゃうかなって思うわけよ

んだからステージ裏に連れていくってだけに止めておけば、ここまで問題にならなかったんじゃないかなって

 

人に手をあげるって光景は印象が強いから、その事実だけが一人歩きしてしまうものなのよ

だから日野氏がその後に色々コメントしていても、周りが色々コメントしていても、中学生が「自分が悪い」って言っても

暴力を振るった事実は消えないわけよ

 

もう一つ言うとしたら、その後の日野氏のコメントも良くはなかった

映像見たら中学生の髪の毛を引っ張って普通に叩いているのに

「軽く触っただけ」とか「アントニオ猪木のビンタより痛くない」って言っちゃうんだもん

これじゃ炎上してしまうよね

正直に「制止の為に叩いた」って一言言ったほうが良かったんじゃないかな

 

って事で普通にステージ裏に連行するのが賢明な策だったと思います

 

体罰は指導力の不足から来る?

この考えはおおよそ正解かなって思う

人間は感情がある、指導は感情的にするものではない

自分の指導が相手に通用しなくなるとストレスも溜まってくる

その結果、体罰によって相手に言う事を聞かせる

 

体罰の効果は大きい

だいたいは言う事を聞くようにはなる

ただ相手にも心身共にストレスを与えるので、お互いの関係が壊れる恐れも発生する

 

考え方を変えると、体罰はコスパが良い指導法なのだ

叩いたら言う事聞くようになるんだもん、楽じゃん

 

体罰受ける時ってさ、「ありがとう」って思う人あんまりいないでしょ?後からなら思う人もいるかもしれんけどさ

これって恐怖与えているだけじゃんね

「恐怖を与えるのが指導!」って言われても違和感しかないのだが・・・

 

体罰そのものは違法行為

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日本の法律上、体罰は学校教育法第十一条により認められない

んで暴力を振るえば刑法に触れる案件になる(暴行・傷害など)

 

つまり体罰は一切行えないというのは基本なわけだね

なので体罰と指導は別の問題と考えないといけないんじゃないかなって思う

 

体罰はリスクも大きい!トモーヌの場合!

経験上体罰を受けて育つと、暴力的になるんじゃないかなって思う

特に親から体罰を受けた場合は尚更だ

子は親を見て育つってまさにこれ

 

トモーヌは幼い頃に親とか近所の人から体罰を受けたことがある

更に通っていた幼稚園の教師からも体罰を受けた

その結果どうなったか・・・

小学生の時は感情を抑える事が苦手な子になっていた

男子女子関係なくすぐ暴力を振るう子だったわけよ

 

同級生との喧嘩も多いし、ダメな子だったよ

中学生に上がってもそんな感じで、友達は一応いたけどトモーヌを嫌っている人も多かった

ストレスが溜まると暴力で解決しようとしてしまうわけよ

 

んで大人になって気が付けば、彼女にも暴力を振るってしまうDV男になっていた

もうね、最悪よ

暴力を振るうのを直そうと思い、手をあげないように我慢したけど

暴言は抑えれなかったね

大声で怒鳴り散らして、相手が謝っても怒りが静まるまで収まらなかった

幼い頃に手をあげてきた親に対しても仕返しをしたし、負の連鎖まっしぐら

 

後で反省はするのよ

「もうしない」って言うのよ

よくあるDV男の常用言葉

でもね、頭に血が上ると抑えられないのよ

相手が一番辛いんだろうけど、私も辛かったのよ

コントロールが効かないから

 

でも30になってから、歳のせいもあるのかわからないけど

ある日、付き合っている人が私のせいで泣いているのを想像しちゃったのよ

その時に「あ、普通に可哀相だし、誰も得しないやん」って自分に対して冷めちゃって

結果、暴力も暴言も無くなった

つーか怒らなくなったね

 

まあ今まで暴力を止めるために色々考えて行動したのが反映されているのかもしれないけどね

 

今はとても平和に付き合いもして暮らしています

 

まとめ

長くなったけど、体罰を受けて育つとこうなる可能性もあるよって事です

「大人が自分に暴力を振るった」って記憶されるわけですから、「自分も振るって良い」って無意識になりやすくなる

もちろん反面教師で良い大人になる場合もあるよ!

でも失敗すると私みたいに大変な事になっちゃうわけで

体罰は諸刃の剣ともいえる指導法なのよ

 

よくさ、「痛みを知らずに育つとダメな人間になる」ってあるじゃん!?

あれも正解じゃないわけよ

「体罰によってマトモな人間になる」じゃなくて、「色々な要素でマトモな人間になったのに、体罰を受けた記憶までも良い事にしてしまっている」

って言うのが個人的感想です

だって私は体罰指導の失敗例だもん

マトモにならないですよ、暴力を自分の表現手段にしますよ

当たり前じゃないですか

自分が受けたんだから

 

体罰をしちゃう人へ

あなたの暴力で、相手はその後の人生にとても大きな影響を受けます

それが良い方向へ進む保証は全くありません

あなたの暴力で悪い方向へ進む可能性も十分にあります

 

なのでよく考えてから行動してください