トモーヌのひとりごと

レゴや音楽、政治などを扱う雑記ブログ

「タダでやって」と無償を要求されるクリエイターの苦悩

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世の中に普及している創作物

絵、音楽、ソフト、ゲーム、これらはそれぞれのクリエイター達が作り出したものです

それらはタダで作られていません

使用される道具やツール、そして創作者の時間が費やされています

しかしそんな苦労も知らない人たちの中には「それタダでやってよ」と軽く注文してきます

今回は「タダでやって」がいかにダメなのかと、創作物に対価を払うことが出来ない人たちに言いたい事を書いていきます

人にタダで作ってもらおうと思うな

基本的に仕事というのは世の中に何らかの付加価値を生み出しており、それに対する対価がお金であるわけです

創作物も同じです

自分のHPやパッケージに「自分だけの」絵が欲しいなら、絵師・デザイナーの「絵を描く技術」に対価を支払って絵を描いてもらうわけです

これは絵師達の「絵を描く技術」に付加価値があるからです

BGMだってそうです

既存の曲であれば著作権者に許可を取らないといけません

もちろんいくらかの使用料は必要です

多くの場合、JASRACが著作権管理しているのでJASRACに使用料を払えば使う事ができます

 

このように創作物とはクリエイターのスキルと時間の結晶なのです

それをタダで貰おうとするのは図々しいと思いませんか?

あなたが食べているパンだって、原料の小麦を作る人がいて小麦を育てる肥料や収穫時に使う機械を作る会社など沢山の人たちの手によってあなたの元に届いているのです

パンをタダで貰いませんよね?買いますよね?

創作物だって同じなのです

生産者がいるんだから

「好きなこと&得意なんだから」は免罪符にならない

クリエイター達の多くは好きなことをしているでしょう

好きなことだから続けられるしスキルも上がるので当然といえば当然なのです

しかし世の中には「好きな事をしているのだからタダでやって」と意味不明な理屈を言う人がいます

そもそも対価について勘違いをしている人が多いのでしょうね

創作者が作ったもの

欲しい人が現れる

お金と作品を交換、交渉成立

「タダでやって」の人たちはこの流れが分からないのでしょう

好きな事をしているからといってタダでしてもらう理由にはなりません

好きで飲食店を経営している人に「タダ飯を食わせろ」って言いますか?

言いませんよね?

創作とビジネスはセットである

創作活動をしていれば誰かの目に止まり「いくらでくれますか?」という話が出てきます

LINEスタンプも色んなクリエイター達が作って売っていますよね

あれだって「このスタンプ可愛いから買う!」ってなるからビジネスとして成り立つのです

Youtubeにオリジナル音源を投稿している人も同じです

あれば直接お金は貰えませんが、聴く人が増えることによって広告収入を得ることが出来ますので、間接的とはいえビジネスになります

何を勘違いしているのか創作者・アーティスト・クリエイターがお金を貰おうとすることを良くないと考える人が一定数いるようです

お金の事を気にしない芸術家が一流とでも言うのでしょうか?

実際の一流芸術家の作品はべらぼうに高額ですよ?

音楽の歴史を見れば昔からビジネスとセットであると分かります

「音楽の父」と言われるバッハだってお金の為に転職活動を繰り返していたのです

より高額の給料を払ってくれる場所へ行き演奏していたのですから

収入を重視していたバッハが2流ですか?彼は神と呼べるほどの音楽家ですよ

 

「お金をもらう事が創作活動に悪い影響を与える」と考えるのはやめてください

 

収入が増えてより良い道具を買えば効率も上がるし創作意欲も出てくる

収入が増えることによって新しいひらめきを生むことだって出来る

 

創作活動以外だとパソコンのスキルがよく被害にあうのではないでしょうか?

職場でパソコンが得意な人がいると「これやって」とか「こういうツールつくって」と要求されますよね

でも対価は支払いません

これはスキルに対して「タダでやれ」と言っているわけですよ

形の無いものに対して対価を支払う考えが薄い日本の特徴なのかと思われます

まとめ

「タダでやって」は邪道である

こんな台詞をクリエイターに言う前に、自分の身の回りの物がどのようにしてあなたの元に届けられたのかを考えよ

より良い創作を行うにはお金と時間が必要である