トモーヌのひとりごと

レゴや音楽、政治などを扱う雑記ブログ

ツイッターのルールが改定!?一体どうなるの?

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こうなるって思っていましたよ・・・

これからネット界は規制が厳しくなっていく流れになるかもしれません

ツイッター社がルールを改定するそうです

「人間性の否定を禁止する」だそうだ

これは一体どういうことなのかを書いていこう

「人間性の否定」の定義

ツイッター公式HPではこのように書かれている

他人を人間以下に扱う言葉。人間性の否定は、人が人間の本質を否定されたとき(動物的人間性の否定)や、人間性を否定されたとき(機械的人間性の否定)に生じることがあります。例えば、集団を動物やウイルスに例えたり(動物的)、集団を性別で分類したり(機械的)する場合です。

特定の集団:集団に属する人たちは共通の特性で区別できます。そのような特性には、人種、民族、国籍、性的指向、性別、性自認、信仰する宗教、年齢、身体障害、重病、職業、政治理念、地域、社会的慣習などがあります。

非常に回りくどい言い方をしているので分かりにくいだろう

簡単に言えば「差別的表現」がアウトになるわけだ

「○○人は(虫の名前)だ!!」

こういう発言をすればBANってことですな

この手の差別的表現は日本以外でもあるようで問題になっているようだ

当人同士だけでなくたまたまツイートを見てしまった人も不愉快になってしまうわけだから秩序を保つためには改定が必要ってわけだね

 

ツイッター社ではこの話題についてのアンケートを取っている

もし時間があるなら答えてみてはいかがかな?

原因はネット上のモラル低下?

ここ数年でSNS上での会話が社会へ大きく影響することが増えてきました

炎上してしまって損害を受ける人、引退に追い込まれる人、意味も無く叩かれる人

これらはツイッターなどのSNS上での炎上が大きな原因である

正当な批判もあるが、差別的な表現や誹謗中傷も多い

昔はネチケットって言葉があって多少秩序が保たれていたが、近年のネット上ではネチケットがまるで無い人が増えたように感じる

今回のツイッター社の改訂はモラルが無いネット利用者への対抗策だろうと思われる

 

ネット上で過激な発言をしている人は実社会で同じ台詞を言わないだろう

もし外で言ってしまえば問題になることを理解しているからだ

「ネットならいいじゃん」

こういう甘い考えがあるのだろうが、ネット上も公の場であることを忘れてはいけない

日本のネット上を見ていても人の容姿に対する言葉が汚く酷い

侮辱罪が成立するレベルのものもあるし、人格否定はツイッターではよく見受けられる

私も口が悪いほうだが、容姿について誹謗中傷したりはしない

そういう誹謗中傷をしてしまえば「批判」では無くなってしまうからだ

 

人を批判したり叩くのであれば節度ある言動を心がけるべきである

いくら「言論の自由だ」と言っても人を侮辱する自由はありません

一見グレーにも感じるだろうが、私としては「罪になるかどうか」「民事上の不法行為になるかどうか」で線引きすべきであろうと思っている

 

かつてネットで言われていた「ネチケット」がいかに大切か分かりますね

これからどうなる?

まず差別的表現がアウトになるだろうから、特定の国への誹謗中傷はBANになるかと思われる

政治的な発言をする時に余計な誹謗中傷をセットすれば、これまでよりもBANになる可能性が高くなるだろう

 

今回のツイッター社の改訂に書いてある「集団を動物やウイルスに例えたり」に対して、

「『人間以下』ってなんだろ…?動物に例える?みたいなのもダメらしいけれど、 動物って『人間以下』の存在なのかな?人間ってそんなに偉いのかなー」

こんなリプがあるが論点がずれているというか読解力に問題がある

差別的表現は発言者が「自分より劣る」と考えて相手に発信しているわけで悪意も込められている

その悪意を言葉にする時に動物やウイルスの名前を使用するわけだ

「ウサギさんみたいで可愛いね」って褒める意味を込めて使うのと「このクソザルが」って悪口として使うのでは違うわけですよ

そういった例があるからこのように記載したのであろう

こうでも書かないと理解出来ない奴もいるだろうしね

海外でもそんな表現はあるから日本に限ったことではありませんけどね

まとめ

ツイッター社の改定は想定内だなと私は感じました

SNS上での誹謗中傷や差別的表現がここ数年で酷く目立つので「そのうち規制されるだろうな」って思っていましたからね

モラルの無い人間に「モラルを持て」って言ってもほぼ不可能なので禁止規定を作ってBANにしたほうが楽なんですよね

「ネットは公の場」

これを念頭に置いておきましょう