これから就職活動する学生さんやフリーターの方達のために「これを注意しろ!」って事を書いていきます
求人票をよく確認すべし!
求人票の定義:職業安定法によって定められた労働条件を明示した書類のことを指す
つまり入社後の労働条件だ
なので求人票は細かく書いてある事が望ましいのだ
- 基本給
- 諸手当
- 昇給
- 賞与
- 勤務地
- 勤務時間
- 休日・休暇
- 福利厚生
最低でもこの項目が細かく書かれているべきだ
ちなみにダメな例はこんな感じだ
- 給与の項目に(残業手当を含む)と書いてある
- 休日について書かれていない、不定期と書いてある場合あり
- 雇用形態が書かれていない
こんな求人は危険度が高い
求人票がまともでも実際入社すると違うことも
求人をみて安心して入社してみたら「ん?おかしいぞ」ってパターンはよくある
いわゆる求人詐欺だ
「嘘つくんじゃねーよ」って思うだろうが、事実として嘘は多いようだ
ちなみに嘘の求人で労働契約を結んでいても無効になることがあるから、もし問題に合っている人が居たら社会保険労務士や弁護士に相談してみましょう
被害に合わないために
あなたが被害に合わないために出来る事は2つある
1つはその会社の評判を自分で調べる、もう1つは面接で見極めることだ!
会社の評判を調べるにはハローワークの職員に聞いてみたりネットで調べたり、友達に聞くなどして情報を集めよう
もちろん集めた情報には限界はあるだろうし、百聞は一見にしかずということわざがあるとおり自分で見に行くのが一番だ
なので面接で見極める必要があるんだ
こんな面接だったら危険な例を紹介しよう!
こちらがどんな人間かわからないのに採用ありきで話を進める
これは危険度が高いです
人手不足で誰でもいいからという意味なのでブラック度が非常に高いといえるでしょう
終始雑談ばかりで仕事の具体的な話をしない
つまり内容を教えたくないわけなのでこれも危険です
時間稼ぎしてうやむやで終わらせようとしているんでしょうね
ちょっと突っ込んだ質問するとキョドったりするかもしれませんね
高圧的でやたらやる気を聞いてくる
高圧的な態度は問題外、面接で「うちはやる気が重要です!」みたいな事を言ってくる場合も危険
ブラック企業は根性論が好きな場合が多いのかやたらやる気を重視してきます
面接の時点で非常識な態度なら入社しても非常識な目に合うのが関の山です
面接でプライベートな事を聞いてくる
ケースバイケースかもしれませんが、私はこれも危険項目だと思います
単純に常識がない質問ですのでアウトです
面接ではこれを聞こう!
- 残業はどのように(月の残業時間)行われているか
- 正規雇用かどうか(雇用形態について)
- 休日について
危険な企業は何かしら特徴がありますから、面接時に「ん?」と感じることが起きたり違和感を感じたりします
そして面接は会社で行われるでしょうから会社がどんな感じか見ておくのも大切です
面接は相手の会社で行われる事が多いでしょう、なので会社内もチェックしよう!
以下の項目は要チェックだ!
社内が汚いかどうか
例えば受付が汚いのは要注意、部外者にどう思われても良いと思っているようなものです
清掃する余裕が無いか、だらしないのどっちかかと思われますが、どのみち良い事はありません
トイレが汚い
これもブラックに多い特徴です
いわゆる共有スペースが汚いのはよろしくありません
経験上、トイレが汚い会社でマシなとこはありませんでした
体育会系な張り紙がされている
「気合」とか「やる気」って書いた張り紙がされている会社はブラック度が高いです
精神論で無理難題を社員に押し付けている可能性が高い
一時期ネット上でも話題になった某企業のポスターが貼ってあった場合は要注意だ
就職は焦るべからず
世の中良い企業もいますが、悪い企業もいます
焦って就職をすぐ決めてしまい入社してみたらブラックだったというのは悲しいですし転職するにも時間が必要になってしまいます
だったら入る前から見極めるべきです
面接時に気を使って質問しないのは私からしたらNGです
つっこんだ質問をぶつけてみるほうが良い事があります(経験談)
あなたにとって就職先はそこしかないわけではない!
だったら焦らず多少積極的に会社を見極めるべきです!
面接はあなたを審査するだけではなく、あなたが会社を審査する場でもあるのです!