今日取り上げたいニュースはこれだ!
庶民の味方のモヤシを作っている業者が悲鳴を上げているそうだ
トモーヌもラーメンに必ずといっていいくらい入れるモヤシ!
いつもお世話になっています
って事でこの問題の解説&考察を書いていこうかなと
モヤシ業者の悲鳴!
簡単に言うとこういう事だ
「円安と原料の緑豆が高騰してコストが上がっているのに、値上げが中々出来なくて辛い!」
って感じらしい
原料である緑豆は中国産がほとんどで、価格が上昇基調である
2015年時点での価格は2005年の時の3倍だそうだ
だがモヤシの価格は年々下がってきており、コストとダブルパンチを浴びている状態なのだ
モヤシ生産会社は2009年に230社以上あったのに100以上が廃業しているそうだ
普通に考えて大問題だわな
適正価格では無い
工業組合もやし生産者協会は「1袋40円にしたい」と言っている
そらそうだろう、モヤシという野菜は明らかに安すぎる
1袋200gほどあって20円を切る値段だほとんどだろう
ちなみに私の地元では18円の時がある、ちょっと高級なモヤシでも36円とかだ
量のわりに値段が異常に安い、だから庶民の味方ともいえるのだが
工業化に成功したからこそ低価格化が可能になったモヤシだが、円安と原料高騰は大打撃なわけだ
加えて小売店(スーパーとか)が「モヤシは安いものだ」という価値観が根付き、値段を上げる事に理解を示さない
そんな状態では利益は少ない状態が続き、倒産する生産者が増えてしまう
1袋40円でもいいとトモーヌは思う
買える値段じゃん、安すぎはダメよ
「安くて当たり前」
これを打破しないとモヤシ生産者が窮地に追いやられるぞ
まあ痛みやすくなる点もあって難しいのかもしれないがね
円安による原料高騰は人事じゃない
アベノミクスの効果なのか以前からの政策の結果なのかはわからないが、日本は円安状態になっていますね
旧民主党政権時には78円とかでしたからね、それが今では111円くらいです
原料は外国産の場合は円安の影響を強く受けるわけです(当たり前だけど)
完全に日本で完結出来るのであれば良いかもしれないけど、どこかしろ影響は受けます
トモーヌの場合だとパソコンの部品とかかなーって
燃料費高騰にも影響があるとも言われています(これには異論があるけど)
円安で喜ぶ人もいるでしょうが、トモーヌみたいに複雑な心境の人もいるはず
ちなみに株価にも影響するのも以前から言われていますよね
原料を外国に頼っている業者は辛いところでしょうね
まとめ
モヤシ大好きな私としては、生産者が窮地に追いやられているのは悲しい話だ
デフレの代名詞のようなモヤシの価格、このご時勢にずっと値下げし続けるという狂気の状況
私達の食卓からモヤシが消えていかないようにしたいよな
1袋40円でいいじゃん
いくらなんでも安すぎたんだよな