おいぃぃっす!!この挨拶は古いわな(笑)
今回紹介するのは私が愛用している音源であるEastWest社のHOLLYWOOD ORCHESTRA (Diamond Edition)だ!!
多分知っている人いると思うぜ
SYMPHONIC ORCHESTRAの後継モデルなのだがまあとにかく音が良い!さすがハリウッド映画に使われている音源だ!
さて今回はその魅力に迫ってみよう!
とりあえず音を聞いてみよう!
「バッハのブランデンブルク協奏曲第3番」のMIDIデーターにHOLLYWOOD ORCHESTRAのストリングス音源を当てただけの音を作成した!聴いてみてくれ!
どうだろうか?ほとんど加工していないのにこの音の良さだ
ネット上を見ていると「オーケストラ音源はかける金で変わる」といった書き込みがいくつも見られるが確かに納得だ
もっと聞きたい人はEASTWEST公式サイトでサンプルを聴いてみてくれ!まるで本物の演奏のような迫力あるサウンドが聴ける!
良い音源だけにスペックの高い環境も必要
これだけ良い音を出すこの音源だが問題がある!
それは重さだ!!
「物理的に重い」とかそういうボケではない、容量が大きいのだ!
なんと驚くことなかれ、Diamond Editionの場合は680GBもあるんだ!DVDメディアなどでは枚数が狂った数になってしまうため、外付けHDDで送られてくるのだ!
ちなみにこんな感じ!EASTWESTのロゴ付きHDD
このままUSBで接続しても使えるっちゃ使えるんだけど、音源読み込みに数分かかったりして制作に支障が出てしまうのだ!なので中身をSSDに移して使うことをオススメする!
これはメーカー側も推薦している(んじゃSSDで送ってくれよと思うが・・・)
私もこの音源の為に960GBのSSDを買った
当時で2万3000円くらいだった!今はもっと高いよな
次にこのクソ重い音源を動かすならば、パソコンもそれなりに良いものを用意しなければならん!
CPUは高性能の物(i7のK付きモデルやXモデル)
メモリは32GBは最低でも欲しいところだ
ちなみに私は64GB積んでいる
複数ディスプレイを使いたいならグラフィックボードも必要だ(これは高スペックじゃなくても大丈夫)
こんなの普通に買ったら高いので自作で組むのも手だ!ただ保障は無いので故障の際は自分で直せる技術が必要なのが玉に傷
すでにDTMをしている人なら他の機器は揃っているだろうから後は省略する
音の迫力は最強!
他の音源でもいい音を出すソフトは多い!でも迫力ある音を出したいのなら間違いなくHOLLYWOOD ORCHESTRAだ!
理由は対してイジらなくても良い音だし、映画サウンドでも使われるだけあって迫力ある音を収録されているからだ
トモーヌは買ってすぐに電子ピアノをPCにつないでこの音源のブラス音を鳴らしてみたのだ(バック・トゥ・ザ・フューチャーの冒頭を弾いてみた)するとな・・・
感動した!!!!
「本物や!!すげぇえええ!!!」って一人事を言っていたことを今でも覚えている(笑)
だたーし!!!欠点もある!
レガートが変なのだ!なんかバグったのかと思うように不自然だ!使うのなら誤魔化しが出来る技術が必要だ!
まあ人によってはクラシック向きではないと思うかもしれない
繊細な音作りとなると別の音源で作ったほうが楽だからだ
値段は?使い心地は?
通常だと10万くらいするかと(何故か現在公式HPでは$499である)
ただその金額以上の感動はあると私は思う!確かに10万円という金額そのものは安くはない!しかし楽器を買うと考えたらそんなに高くないのだ!
ちなみにEASTWESTはたまにセールをする!半額くらいになるので公式サイトをチェックしよう!
正直スペックが高めのPCでも重いし落ちることがある
PLAYエンジンそのものが安定性に不安があるのでプロジェクトを小まめに保存をする事を忘れてはいけない!
↓これがPLAYエンジン
あとEW Installation Centerやilockなどの関係ソフトは英語なので、ある程度英語力が必要だ!とはいえ中学生レベルの英語が完璧ならばなんとかなるだろう
↓これがEW Installation Center
このInstallation Centerでは購入した音源のアクティベーションはもちろんの事、購入した音源をダウンロードが出来る!
公式サイトで購入する場合はクレジットカードが必要だが、購入後すぐダウンロード&認証が可能で便利だ
ちなみにEASTWEST社製品はilokが必要なのだ、ilokを登録手順はググったら出てくる
通常アクティベーションはilok側でするものかと思われるのだが、Installation Centerでも可能なので、ilok登録した後は好きなほうでアクティベーションすると良いだろう
色々面倒はあるが使いこなせばかなりの戦力になる!私もまだまだ使いこなせていないが、この音源に惚れたのでこれからも使い続けるだろう!
このメーカーはオーケストラ以外の音源も発売している
ロックなギターやドラムの音源やエスニック系の音源、映画で使われるような効果音やコーラス音源もある!全部揃えたら金額も凄いが、容量が凄まじいことになる
あとSSD代がかかるだろう
これからオーケストラ音源の購入を考えている人へ
とにかく迫力ある音が欲しいならオススメする!しかしクラシックのように繊細な音やとにかく生演奏のような音が目的で、尚且つ万能さを取るのならVIENNAをオススメする
こういうのは用途により音源を変えたりしていくのが良いだろう
どの会社も値段にあった音を出す
下手にケチって安い音源ばっか買うのではなく、思い切って高い音源を買うのが良いと思う!
あとは好みだ!