今回は私のDTM環境を紹介しちゃいます
最初に言っておきますが、プロでも何でもないからそこまで大した物はありません
機材についての性能や質を求めたらどこまでも高額な物になってしまうのがDTMの恐ろしいところ
まあDTMを始めたい人への参考になればと思い紹介したいと思います
- 楽譜作成ソフト「スコアメーカー」
- 【定番DAW】Cubase AIシリーズ
- 【マスタリング】Sound it! 8 Premium【音楽編集】
- 【最強の迫力】HOLLYWOOD ORCHESTRA【EASTWEST】
- 【超万能】GOLIATH【EASTWEST】
- 【入門者向け】GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA 5
- 【Acer】31.5インチ液晶ディスプレイ
- 【SD GAZER】SDG-H5000 モニターヘッドホン
- 【スタインバーグ製】オーディオインターフェースUR12
- 【ALESIS】 ELEVATE3 MKII モニタースピーカー
- 【KORG】microKEY-25 MIDIキーボード
- まとめ
楽譜作成ソフト「スコアメーカー」
私自身、楽譜を書いて曲を作るのが好きなのでこうなりました
楽譜作成ソフトといえば「Finale」か「Sibelius」が有名で、スコアメーカーは影が薄いソフトです
私としてはスコアメーカーのほうが使いやすくて好みです
有名ソフト2つに対して「性能そのものは負ける」ってイメージはありますが、楽譜作成においては問題ありません
再生機能が若干弱く、他のソフトの方が演奏の表現は良いかもしれません
そのまま使うのであればそれなりの性能のパソコンでOKですが、VSTを使いまくって50パートくらい使うのであれば高性能パソコンが必要です
グレードは基本的にPlatinum、Standard、Elementsと3つ用意されており、私はPlatinumを使っています
スコアメーカーの一番の強みは「楽譜スキャン機能」である
これは業界トップクラスで他メーカーと比べて精度が良い
大体の楽譜はスキャン出来るので「この楽譜の曲を色んな音で聞いてみたいなー」って時はスキャンしてしまいましょう
PDFもOKなので楽譜の画像をゲットしたらスキャンしてみよう
「私は楽譜を書いて作る!」って人はこの手のソフトを使ったほうがストレス少ないです
私はスコアメーカーFX4からの愛用者ですが、慣れると「Finale」よりも使い勝手は良いと感じます
しかし元から入っている音源は大したことありませんのでVSTが必須となります
【定番DAW】Cubase AIシリーズ
直で録音してミキシングしたり様々な編集したりと、音楽制作の基本作業がこれ一本で出来ます
楽譜がわかんなくても大丈夫!様々な音源を駆使しすぐ音楽を作ろう!
・・・私これ全然使っていません(笑)
どうも楽譜書いての制作が好きな私にとってこのソフトはちょっと・・・ってなりました
一応スコアも出せるみたいだけど
スタインバーグとYAMAHAが携わっているだけにDAWとしては鉄板なのかなと
スタインバーグ製の商品を買うと下級グレードが付属していることがあります、上級版にアップグレードする場合は別途料金がかかります
近日上級版を購入予定なので、またレビューを書こうかなと思っています
【マスタリング】Sound it! 8 Premium【音楽編集】
このソフトは作った音楽を編集するものです
ノイズとったりリバーブなどのエフェクトをかけたり色々出来ます
残念ながら未だに使いこなせていません(笑)
編集は非常に神経を使って時間も使う作業ですね
作った音源を仕上げるならこういうソフトも用意したほうがいいでしょう
数ある編集ソフトの中ではお求め安い値段でありながら性能はそこそこです
ただ使いこなすのには時間がかかるので、マニュアルを購入したほうが良いでしょう
次は音源に行ってみよう!
【最強の迫力】HOLLYWOOD ORCHESTRA【EASTWEST】
私の音楽性がオーケストラなので選ぶ音源もオーケストラものが中心である
この音源に関しては過去記事で扱っているので見てくれ
・・・って過去記事を読むのが面倒な人のために要点をまとめるぜ
- 迫力は世界最強クラス
- いじるのが楽でそのまま使える
- めっちゃくちゃ重たいので高スペックPC必要
- ilockが面倒くさい
とまあ癖がある音源ソフトなのだ
知っている人もいるだろうが、音源を動作させるソフト「PLAYエンジン」は不安定です
二つも起動させると結構メモリ(10GB以上)を使う上に動作に不安が出てきます
いくらハードが良くてもソフトの不安定さ大きな欠点である
とはいえ音の素晴らしさは値段以上の価値を感じるのは事実である
はっきり言うが、ハリウッド映画音楽のような迫力を表現出来るのであれば、もっと高くても買うと断言出来る
そういう意味ではコスパは良い
「とにかく迫力が欲しい!」って人にはもってこいである
【超万能】GOLIATH【EASTWEST】
このソフト自体は新しいモデルじゃなく、2011年に発売された音源だ
一通りの音が揃っているから万能で、POPSだけじゃなくドラマや映画などで使うようなBGMを作ることが出来ます
サンプルを聴けばその音の良さが分かってくれるはず
動作は「HOLLYWOOD ORCHESTRA」より軽いので使いやすいと思います
オススメの音はジャズ系のブラス音です
編集能力が高ければ良質のジャズを作れるかと思います
映画などで使う効果音や特殊音も入っているので、自作の映画や作品を作る人にもオススメだ
取り扱っている店がほとんどないため、ハイ・リゾリューションで購入するかメーカーサイトからダウンロード購入するしか入手方法がありません
【入門者向け】GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA 5
安価なオーケストラ音源で楽譜作成ソフトの「Finale」にも付いているらしい音源ソフトである
オーケストラ音源は価格に比例して音の良さも変わるので、この音源だけで作ると「なんか物足りないな」ってなってしまいます
別の音源と合わせて使えば「お、使えるかも」と思うだろう
この音源の中で「これは良い!」というのが3つあります
- ピアノ
- ハープ
- オルガン
単純に音が良い!
この価格でこの3つの音が手に入るだけでも嬉しいと感じた
音が良い割りに動作が軽いので使いやすさは非常に良い!
ピアノはスタンウェイのフルコンかと思われるのだが、リバーブのかけ具合でかなり化ける良い音源である
「オーケストラやってみたいけど予算が・・・」って人はオススメ
次は周辺機器に行くぞ!
【Acer】31.5インチ液晶ディスプレイ
やっぱね、作業するにあたって画面が大きいほうが楽です
出来ればツインディスプレイにすると尚更良いですよ
デスクトップで使うのでは31.5は「ちょっと大きい」って思いますけど慣れると楽ですよ
このAcer製のディスプレイは消費電力が低めで、32wくらいかな?
画質はフルHDですが十分です
Acerは低価格な割りに品質がそこそこ良いのでオススメです
【SD GAZER】SDG-H5000 モニターヘッドホン
音楽制作をするにいたって絶対必要なのがモニターヘッドホンです
これは安価なほうですが、そこそこ音は良く十分です
よく私の周りでは「最低5000円以上のモニターヘッドホンは必要だ」とか「DTMするなら1万円くらいのは必要じゃないかな」って意見がチラホラありますが、こういう意見にはあまり気にしなくても大丈夫です
機材が良いと作業効率が良くなったりはしますが、基本的に音楽は思いっきり「耳の能力」に影響されます
つまり耳が良い人は安物を使っても、良い音楽を作れるってことである
それを踏まえてヘッドホン選びをすると良いでしょう
ヘッドホンって値段がピンからキリまであって迷うだろうけど、趣味ならこれでも大丈夫かなと
予算がある人はもうちょっと上のグレードを選んでもOKでしょう
私としては使い心地は良好であるので文句は無い
【スタインバーグ製】オーディオインターフェースUR12
DTMにおいて必要な物の一つにオーディオインターフェースがあります
これがあればギターなどの録音も出来るし生配信とかで音楽を流しながら放送出来たりします
何よりもPCから独立している為、PCからのノイズが入らないメリットがあります
私の場合はそのメリットのためだけに買ったようなものです
これを買うとCubase AIのダウンロード版が付いてきます
【ALESIS】 ELEVATE3 MKII モニタースピーカー
長時間ヘッドホンをしていると頭や耳が痛くなってきます
普通にスピーカーでも作業がしたい!って人はモニタースピーカーを用意しましょう
再生時に音への味付けをする普通のスピーカーと違い、モニタースピーカーは本来の音を出してくれるので編集に向いています
原音ってやつですね
ちなみにウーハーは別売りであるみたいです
【KORG】microKEY-25 MIDIキーボード
マウスやキーボードで音を打ち込むのは億劫になってきます
昔からこういうMIDIキーボードを使う事が良しとされてきました
使い方は簡単、デバイスインストールも不要で挿してすぐ使える
ま、好みなので必須ではありません
あると楽です、はい
まとめ
今回は使っている物を紹介するだけになってしまいました
使い方や評価は個人差があるのでじっくり悩んで選んでください
機材は長い付き合いになるので後悔しないように!