トモーヌのひとりごと

レゴや音楽、政治などを扱う雑記ブログ

【残念】小室哲哉さん引退へ【還暦前に】

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私の世代や上の世代の人達はビックリしたんじゃないかな?

www.huffingtonpost.jp

思えば小室哲哉さんも60手前なんですよね

「もうそんな歳なのかー」ってビックリしたけど、それよりも奥さんであるKEIKOさんの状態がよろしくない事にも驚きだ

今回の引退話は単なる良くある話で終わらせてはいけないだろう

 

あの小室哲哉ですら枯れてしまった

小室哲哉と聞けば90年代の全盛期を思い浮かべるだろうし、TMN時代も浮かべる人もいるだろう

当時欧州で流行っていたテクノやユーロビートに目をつけ、日本で流行らせた人である

TRFを最初にプロデュースをし、エイベックスのイベントなどで活躍させるにとどまらず、その後にglobeを結成し自身も前線に立つ

一時代を築いた後はトランスに注目し曲を作っていくが、この2000年代から徐々に人気も衰えていった

 

ここまで書いたのは彼の概要で、見出しの「枯れる」というのは音楽の才能とかではない

一時代築き巨万の富を得た小室哲哉ですら、身内の介護に根を上げてしまいストレスで音楽活動が出来なくなってしまうのだ

女性問題については本人は完全に認めているわけではないので「不貞行為」は無いと思われる

 

引退してどうすんの?

彼を引退に追い込んだところで何も得はないわけだ

 

結局彼が引退したところで誰が喜ぶのであろうか?マスコミ達くらいで一般の人はどうでもいいんじゃないのか?

叩く人は小室哲哉に恨みがあるのか?と思ってしまう

 

天才もストレスには勝てない

小室哲哉さんが引退まで追い込まれ疲れ果てた原因はストレスだろうと考えられる

ではそのストレスはどこから来たのか?

まずKEIKOさんの介護に疲れたように感じるね

2011年にくも膜下出血で倒れてから脳に少し障害が残ってしまったそうで、直前の記憶が無くなってしまったり覚えれなかったりするらしい

小室氏は「女性から女の子」と形容するように幼児化と思われる変わり方なんだろう

報道を見るとKEIKOさんは音楽への興味が無くなってしまったそうで、これが一番ショックだったと語っている

そりゃ一緒に音楽活動を長年してきて結婚もしている中で、歌手である奥さんが音楽に対して興味を失ってしまうのは夫として音楽かとしてショックだろう

普通にストレスが溜まる話だ

更に会話そのものも成り立たなくなっているそうで、精神的に限界まで来ていただろう

 

介護は身内がするべきものではない?

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小室哲哉さんがここまで追い込まれてしまう現実を見ると介護問題は深刻に受け止める必要がある

トモーヌとしては身内が介護を必要となった時に「仕事を辞めてはいけない」ことを提案します

介護離職という言葉がありますね、これは絶対してはいけない

すれば貧困まっしぐらになってしまう可能性が高い

それに朝から晩まで介護に追われるとストレスで心身共に疲れてしまう

 

日本の場合だと介護問題については軽視もいいところである

介護制度だけでなく、介護の現場で働く労働者に対して厳しいのだ

給料も低いし労働環境は最悪で将来性にも不安が残る

「誰がするんだよ」って突っ込みたくなる話である

いくら制度を整備しても働く人の待遇を良くしないと成立しないのが介護問題である

政府は外国人技能実習生制度を使って人員を確保しようと目論んでいたが、応募者が全く来ないそうで人員不足が解決しないようだ

結局待遇が悪いから人が集まらないという簡単な問題である

 

話は逸れたが小室哲哉さんにしろ介護を必要とする身内がいる人にしろ、働いて納税してくれる人達を介護を理由に引退させてしまうのは社会の損失であるといえる

介護は社会に任せて、労働し納税をしてもらうほうが健全であると思うのだがどうだろうか?