ネットを見ていたらこんな記事が
日産が中国でのEV車を含んだ事業に投資をするって話ですね
「え?なんで中国!?」と衝撃を受けた人もいるでしょうが、書き込みの中にこんな情報が
新車販売台数(2016年)
1位中国 2802万台
2位アメリカ 1786万台
3位日本 497万台
とまあ新車の売り上げにここまで差が出ています
日産が中国に投資するのは仕方が無い事です
今日はこれからEV事業がどうなるのかを大胆予想しちゃいます!
EV車は課題が大きいので時間をかけて普及するだろう
今EV車はテスラを筆頭に各社が開発に積極的です
しかし問題があります
インフラ整備をどうするかが大きな課題になっています
例えば充電施設、ガソリンと違い時間がかかってしまう欠点があり外出先で充電となると難しいでしょう
日産リーフの場合、24kWhモデルだと急速充電で30分、自宅での充電だと7時間ほどだそうです
ちなみに一時中国では、バッテリー充電ではなくスタンドでバッテリーを取り替える方式を考えていたそうですね
これは国策で行えることが必須ですから他の国で出来るかどうかは不明です
充電の頻度を抑えるにはバッテリーの容量を上げる方法があります
去年10月に東芝が新しいリチウムイオン電池の試作に成功したそうで、従来のバッテリーより約3倍ほどになるらしい
バッテリーが良くなれば普及も進むでしょう
一般車よりトラックが先に普及する?
トモーヌはEVトラックが先に普及すると読んでます
理由は以下の通り
- 大手が普及させる財力がある
- 夜間の騒音防止
- 一般より事業者のほうが手を出しやすい
- テスラだけでなくトラックメーカーが意欲的
大手の運送会社がEVトラックを使う可能性が高いと思われます
テスラがEVトラックを去年発表していましたし、三菱ふそうも東京モーターショーでコンセプトモデルを展示していました
三菱ふそうの親会社であるドイツのダイムラーもEVに投資をしている辺り、数年後にはEVトラックによる運送が普及してくるでしょう
大手がEVトラックを使えば一般EV車にも普及しやすくなります、営業者などそうでしょう
事業向けの車両から普及すればインフラ設備も整いやすくなりますから、私達国民も「EV車買ってみようかな」ってなるわけです
私達がEV車が普通の乗り物になるには時間がかかりますが、遅かれ早かれEVの時代が来るでしょう
次世代のEVはスマホとの連携が必須になるかも
テスラのモデルSはコンソール中央に大きめ液晶ディスプレイが備わっています
スイッチ類が無い変わりにタブレットで操作というイメージでしょう
もちろんインターネットに常時接続でグーグルマップも使えます
となるとスマホとの接続はまず必須と考えるのが定石で、通話も車のスピーカーから相手の声が聞こえて、車内のマイクを通して会話が出来るようになるかもしれませんね
スマホが車の鍵代わりになって更に本人認証をしないと始動しない仕組みになったり、健康状態がよろしくない場合は運転をしないように進めたりする仕組みになるかもしれません
より便利により快適に
そんな車が生まれるかなと思っています
スマホの機能が車に備わるイメージですね
まとめ
数年前までは「電気自動車なんて普及しないだろ」って思っていましたが、最近の動向を見ると普及するのは間違いないかなと思っています
ただ普及し過ぎて原油の需要がどうなるかは予想がつきませんし、内燃機関が完全に無くなるとも思えません
エンジン音の良さというのがあるので、EV車がひとり勝ちになるかとは思えないのですよ
原油が安くなればエンジン式の車を買う人もいるだろうし
EV車の進化は著しいのでこれからが楽しみです