トモーヌのひとりごと

レゴや音楽、政治などを扱う雑記ブログ

【知能の高い生き物達5選】カニが武器を持って戦う時代

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ネットのニュースを見ていたらこんな記事が

buzz-plus.com

タイトルの通りカニが武器を持って戦うらしいのだ

本来ハサミが武器であるカニさんだが、そのハサミで武器を持つ事で攻撃力をアップしたらしい

甲殻類となめてかかってはいけないのだろう

意外と知能が高いのかもしれない

 

というわけで今回は知能の高いと思われる動物の事例を紹介する

 

家畜として人間と関わりの深い歴史を持つ動物である

子牛の可愛さは破壊的で見るものをウットリさせるだろう

知能については意外と高いとされており施錠してある柵を解除して脱出したりするらしい

karapaia.com

牛はストレスに弱く、人間でいう鬱になりやすいともいわれる

畜産を営む人曰く「空気を読む」事が可能らしく、飼い主が泣いたり悲しい表情をするとそっと隣に寄り添ってくれるらしい

優しい目で見守ってくれるそうだ

聴覚も良いのか音楽を好む牛も多く、農場で楽器を演奏すると牛が集まってきて演奏を真剣に聴いたりもする

 

肉にされる運命の牛の中には最期の時に涙を流してヒザを付く個体もいるそうで、従業員を鬱状態にさせた話もあるくらいだ

空気を読む能力があるのもあって自分の運命を悟ることが出来るのかもしれない

 

クマ

日本にはツキノワグマとヒグマが生息しておりどちらも危険な動物とされている

本来は臆病な性格で人を見ると逃げ出すのがほとんどだそうだ

そんなクマだが実はとても知能が高いと言われている

 

クマのエピソードで有名なのが「戦争へ行ったクマ」と言われポーランドの英雄と称えられたシリアヒグマのヴォイテク伍長である

身長180センチを超えるガタイの良いクマであるヴォイテクはポーランド軍に入り人間と共に戦争を生き延びた

 

彼のエピソードは凄いものが多い

  • シャワーが大好きで自分でシャワーを浴びたりする
  • ビールも大好きで任務の報酬でよく貰っていた
  • 補給部隊の一員として任務に参加し、弾薬を一度も落とさなかったらしい
  • 敬礼も覚え、階級も持っている
  • ポーランド語しか分からない(他のクマと話せないらしい)
  • 一度も仲間を傷つけなかった

クマと言えば恐ろしい生き物のイメージが強いが、個体によっては人間との生活に溶け込む者もいるようだ

 

ヨウム

大型インコの一つでコンゴ民主共和国に生息している

ただでさえ知能が高いといわれるインコ・オウムの中でもずば抜けて高い知能を誇る

人の言葉を真似するのではなく言葉の意味を理解して会話が出来ると言われており、5歳児の知性を持つ個体もいたそうだ

特に有名なのがアレックスという名のヨウムである

彼は学者アイリーン博士に飼われており、50の物体、7つの色、5つの形を認識可能で数も6つまで数えれたそうだ

会話での言語は英語で、ある程度の会話なら出来るらしい

 

そして彼が亡くなる前の最後の言葉が博士に「じゃあね、また明日。君を愛しているよ」と言ったそうだ

 

ちなみに寿命が約50年なので、飼うのであれば飼い主の寿命も考えないといけないので注意

 

ブタ

可愛らしい姿で人を癒すブタさんだが、とても知能が高いとされる

その知能の高さはチンパンジーと同じくらいと言われている

www.huffingtonpost.jp

犬のように芸を覚えるのはもちろん喜怒哀楽も持っており、3歳児くらいの知能はあるそうだ

人によっては「犬より賢い」と言う人もおり、忠誠心こそ犬のほうが上だが知能そのものはブタのが上回るかもしれないね

賢さと愛らしい姿のあってペットとしても人気であり(ミニブタ)セレブの間でも流行っていたそうだ

 

悪口として「ブタ」と言う人もいるが、はっきりいって悪口に使うのは不適切である

知能は高いし体脂肪率は太っていても18%ほどで全身が筋肉で覆われているのだ

更にブタは綺麗好きであり、トイレも決まった場所でしかしないそうだ

 

嫌なイメージがついたのは人間の飼育の仕方が原因である

ちなみにトモーヌはブタさんが大好きである

 

ワニ

最後はなんと爬虫類からワニさんが選ばれました

普通に危険な動物であり年間の被害者も多いとされるが知能は高いとされる

今回抜擢したのにはこんな話があったからだ

www.narinari.com

コスタリカにて、あるアメリカンクロコダイルと漁師の本当の話である

漁に出かけた漁師シーダンさんが川で瀕死のワニを見つける

なんとそのワニは左目を撃たれており重傷だったのだ

何を思ったのかシーダンさんは「人間は悪いやつばっかじゃない」とワニに知ってほしいと思い、友人の協力のもと自宅に連れ帰る

献身的な看病の結果、ワニは元気になった

シーダンさんはワニに「ポチョ」と名付けた

 

元気になったポチョを自然に帰すために自宅の近くの湖に放したのだが・・・

なんとポチョは湖から上がってきてシーダンさんを追ってきたのだ

その時シーダンさんは「ワニも従順になるのかも」と感じ、一緒に暮らす道を選択した

 

それから20年以上、シーダンさんとポチョは仲良く生活を共にした

彼らの噂を聞きつけた観光客が押し寄せ2人はコスタリカの有名人になった

・・・そんな幸せな時も終わりが来る

ポチョは病気でこの世を去ってしまったのだ(約60歳くらいで)

あまりの悲しさにシーダンさんは泣き崩れ、村中の人々が集まり教会で葬儀が行われた

後にも先にもここまで人に愛されたワニはポチョくらいである

 

 

この話を聞いてワニの知能が高いのは分かっていただけただろう

保護された時のポチョは約30歳であり、ずっと野生で暮らしてきた

そんな彼が自分を助けてくれた人間を慕って一緒に生活する道を選んだのだ

野生での生活しか知らないはずの彼が何故?

その気になればシーダンさん達を襲うのは容易だったはずだ

彼の心は彼にしかわからないが、少なくともシーダンさんを敵視していなかったのは確かだろう

 

まとめ

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独断と偏見で決める私の選んだ知能の高い動物達だが、皆さんはどう感じましたか?

私達の常識では理解出来ない事があるものですね

動物たちは意外と知能が高く、私達人間がそれに気づいていないだけなのかもしれません