今日は心の病の話題です
概要を簡単に説明すると
ここ最近の調査によると「心の病にかかる社員が多い世代は10~20代」と答えた企業の割合が急増しているそうだ
とはいえ40代30代も多く、全体的に心の病をかかえる社会人が増えているらしい
理由は「責任が重い仕事とかを任してくるくせに、見合った待遇を与えてもらえない」と分析しているとのこと
なかなかに重い話題である
社会に原因がある場合
こういう調査だから大体は社会生活で発生ししていると思われますね
記事にも書いてあるように「任される仕事」に対する対価が無いのは鬱の原因になりますよ
当たり前ですがね
俗に言う「ブラック企業」が原因というわけです
私もブラック経験はありますが、病むのが普通ですしあんな労働環境は異常です
それだけでなく実質の賃金が下がっていると言われる現在で、税金などの社会的負担が多く自由に使えるお金が少ないのも原因かなと思います
生活に余裕が無いとストレスが溜まりますからね
これらは社員が原因を作っているわけでは無く、外的要素であります
社員に原因がある場合
社会に原因があるのは事実としても、社員にも原因がある場合もあるでしょう
性格に問題がある社員もいますよね
例えばコミュニケーション能力が乏しくて孤立していまう人、素行に問題がある人、元々精神が弱い人
自分自身に何か問題があるので周りが何をしても改善出来ない事があります
これは一筋縄ではいかない原因です
改善するにはどうしたらいいか
まず日本独特の労働に対する認識を変えるべきです
そもそも学生達が労基法や税金についてほとんど知らないというのは異常ですよ
義務教育のうちから教育するべきであると断言します
次にブラック企業への罰則強化を提唱します
労働基準法違反は罰金&懲役を喰らわせるくらいの事をしないと解決しません
企業のモラルに任せるのには限界がありますよ
さてこれらは私以外の人も言っている事ですが、私は更にもう一つ提案します
それは
公務員のホワイト化
です
これはね、絶対必要だと思うのよ
理由は簡単でさ
今の公務員はブラック企業レベルだからです
特に地方では面倒な馴れ合いが横行しており、仕事以外の付き合いも多くて嫌がる人もいます
消防団の強制的参加や休日出勤にサービス残業などなど、公務員として働いている人に話を聞くと大体出てきます
それで給料が安いなら嫌になりますよ
教員も同じくホワイト化すべきです
法を守りお手本になるべき公務員がブラック化していては説得力も無いし民間も見習わないでしょう
労基法違反を訴えに労基監督署に行っても監督署がブラック状態では話になりません
法令遵守を謳うのであれば労基法もちゃんと守りましょう
実際問題、こういう理由で鬱になるパターンはあります(私の周りでもありました)
うつ病対策に労働環境改善は必須です
最後に「問題の根は深い」
今回は「労働環境が原因」である前提で書きました
最後にうつ病になった時の対策を書きます
それは
遊ぶことです
子供の頃を思い出してください
何も考えず無我夢中で遊んだ記憶ありませんか?
そこにストレスも何もなかったはず
だから鬱になったら遊ぶことを考えるようにしましょう
アニメを観るのも良し、漫画を読むも良し、ゲームをするも良し
「これはダメ」って考える暇も無く遊びましょう
友達がいるなら友達と遊び、友達がいないならばネットを通じて誰かと話せばよい
これは一つの方法です
基本的にうつ病というのは原因や対策が個別で違うので全員に当てはまる保証はありませんが、これだけは言えます
なるべくストレスを感じない生活がポイントかなと
下手にポジティブになろうとしても上手くいきません
そして鬱を治すのは本人しか出来ません
また後日、うつ病について書きたいと思います