車のダウンサイジングに加えEV自動車が普及しつつある時代になりましたねー
確かに燃費などの要素では有利である今の時代の車ですが、やっぱりね排気音って大切だと思うわけよ
F1だってV6ターボになってからダイソン掃除機のような排気音になってしまい迫力が半減してしまいました
って事で今回はトモーヌが選ぶ「まるでF1な排気音の車」を紹介していきたいと思います!
ローラ・アストンマーティン B09/60
アストンマーティンがル・マン24時間耐久レース参戦の為に開発したプロトタイプレーシングカーである
6000cc V型12気筒エンジンをミッドシップに置いており、甲高い排気音が魅力だ
アストンといえば007ジェームズ・ボンドが有名である
このマシンの番号の中には007号があり、ジェームズ・ボンドを意識しているのが分かる
どうだろうか?圧倒される排気音でしょ?
やはりNAのV12の音は至高である
動画にはアストンのV12ヴァンテージも走っており、そちらも良い音であるがローラの排気音には及ばない
Cカーの中でもトップクラスの良い音を奏でる「ローラ アストン・マーティン」はこの目で見たい車の一つだ
ランボルギーニ ムルシエラゴ R-GT
現行モデルであるアヴェンタドールの前のモデルであるムルシエラゴ
アストンと同じく6000ccのV12エンジンを積んでいるスーパーマシンだ
今回紹介するムルシエラゴはFIA-GT選手権仕様のレーシングカーである
通常モデルのムルシエラゴよりも遥かに甲高いNAサウンドを出しており、一昔のF1そのものの音だ
パガーニ ゾンダ・レボリューション
イタリアのパガーニのゾンダのサーキット走行仕様である
800馬力を発生させるAMGのV12エンジンを搭載しており、ムルシエラゴに匹敵する甲高い排気音を出す
この車の凄いところは値段である
レボリューション仕様は日本円で約2億9000万円だそうだ
「ちょっと車買ってくる」ってノリでは買えないし、宝くじの一等が当たっても買うのを躊躇してしまう値段だ
フェラーリ F50 GT
「公道を走るF1」の名の下に作られたスーパーカーであるF50をベースに作られたレーシングカーである
FIA-GTやル・マン参戦を目標にしていたが突然計画をキャンセルしてしまいF50GTは3台しかない幻の車となってしまった
紹介する動画は幻のF50GTが走行会で走る姿だ
動画主もフェラーリに乗っており、後ろからF1のような音で近づいてくるのがF50GTだ
どこ探しても唯一この動画だけがF50GTが一番良い音を出している
F1用のエンジンブロックを使いボアアップしただけなので、音とシフトダウンの音はまさにF1である
ダラーラ SP1
このメーカーはイタリアのレーシングカーのコンストラクターである
要はレーシングカーの設計を請け負う会社だ
フェラーリ、マセラティ、ランボルギーニなどの設計を担当している
トヨタやアウディにもシャーシを提供したりしており、その業界では有名である
そのダラーラが作ったル・マン参戦マシンがこのSP1だ
搭載しているエンジンはJudd製の4000cc V型10気筒であり、今回紹介する車の中では最もF1エンジンに近いものである
V10独特の排気音はV10時代のF1である
マツダ 787B
最後は日本のメーカーからです
ロータリーエンジンを4つ搭載したマシンでその音は独特であり、マツダのロータリーエンジンとすぐわかるものである
12気筒と同等の甲高い排気音が魅力であり、ル・マンでも音が目立ち優勝した車でもある
日本のメーカーの中でも伝説ともいえるほどのものであり、これからもう現れないだろう車である
さいごに
今回は「F1以外の車でF1のような音を出す車」を選んできました
こういう音を出す車はこれから無くなっていくと思うと寂しいです
あの音を出すレースがまた開催してくれたらファンも戻ってくるんじゃないかな