よく「常識を考えろ!」という台詞がありますが、そもそも常識とはなんだろうかハッキリとしませんよね
かくいう私も「常識」という言葉を使います!
ただ意味を細かく考えたことがなかったので改めて考えていきたいと思う!
常識の定義とは
とりあえず定義がはっきりしないといけない
って事で私が独断で定義してみた
「その時代&国の多数派が認知している価値観、知識、判断である」
多分これで大体納得されるかなと思います
しかし根拠が明確でなくても常識認定される場合がある
曖昧な理由で常識と認知される例はあるだろう!
例:(学生や部活で)男は短髪であるべきである
こんな感じに明確な理由もなく多数派が容認すると常識認定されるわけだ
論理的に納得出来るのであればまだしも、よく考えたら理不尽なのに多数派ってだけで常識化してしまうこともあるのです
曖昧な常識は困る
昔からよく言われる男性の髪形についてだけど、明確な理由ってさ無いよね!
なんで女性の長髪がよくて男性の長髪はダメなのか?
この理由を完璧に答えれる人と会ったことも見たこともないんだよね
「昔からだから」とか意味不明だし「スポーツする時に邪魔だから」も納得出来ないんだよね
「真面目に見えない」も結局完璧な理由じゃない
ってことで曖昧な理由に過ぎないわけだ
そら長髪や髪を染めた不良が目立つ事をすれば“長髪&髪染め=イメージ悪い”って式が出来るのはわかる
でも明確な理由じゃないよね、イメージだもん
ケースバイケースという言葉があるように個別で差があるので一丸に言えないわけで
街を歩いていて金髪の兄ちゃんを見て「お、悪そうだな」って思うのってイメージからきているわけだから、それまでに得た知識と経験が判断を下しているのです
交通ルールは道交法って法律を下にしているから守るのが当たり前である
でも街を見ていると守っているとは思えない光景が見れる
バイパスなどの広い道路だと制限速度で走ると詰んでくるから流れに乗って走るのが良し的な感じだけどさ、それ交通ルールは守っていると言いがたいよね
これって矛盾なのかな?
守るべきルールを多数が守らないから「正しいのは何?」ってな感じに分からなくなるっていう
常識の事を「当たり前」って言い方をする時もあるが、基本的に主観交じるから個人間のズレがあるんだよね
A君とB君が同じ類の常識を持っているとしても、実際には若干認識にズレがあって双方不信感を抱いてしまうって話は結構あると思うんだよね
実は常識は重要ではない?
ただ思った事がある
多くの人は今ある常識を疑わない!
これはね昔から思っていた
誰も疑わないのである
なぜその常識が出来たのかとか理由が気にならないのでしょうね
私は結構気になってしまう方なんだけど
・・・ん?もしかして・・・
皆、そこまで興味ないんじゃね?
「常識は知っているけど、細かいところまで興味ないし~何で出来たかも興味ないー」って考えている人が多数なのか!?
だとすれば何年も常識が続くのにも納得がいくね!
疑う人が多数派になったら違う常識が作られるわけだしな
そこまで常識を重要と考えていない証なのかもしれない
まとめ
今回は哲学チックな内容になってしまった
私の中でわかったことは、常識を構成する条件には「多人数」と「疑うことが少ない」がポイントになっていることだ!
皆さんは自分が認知している常識に疑問を抱くことはあるかな?
今ある常識が合理的に正しいかどうか考えてみるといいかもしれません