トモーヌのひとりごと

レゴや音楽、政治などを扱う雑記ブログ

カップラーメンメーカーを批評・評価してみた

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日本はカップラーメン(カップ麺)大国である

コンビニ、スーパー、ドラックストアなどなどあらゆる店舗にカップ麺がある

カップラーメンがこの世に生まれて早47年である

現代では数多くのメーカーが生まれて、数多くのカップラーメンが世に放たれた

 

今回は数多くのカップ麺メーカーを独断と偏見で批評し★の数で評価したいと思う!

日清食品

ザ・カップラーメンといえるメーカーである

1971年に「カップヌードル」を発売し、あさま山荘事件で全国的に普及した

それから「チキンラーメン」や「ラ王」などのロングセラー商品も出しており、カップ麺界のトップを走っている

自動車メーカーでいえばトヨタのようなものである

カップヌードルが「カローラ」で、ラ王が「クラウン」、具多(GooTa)が「センチュリー」といったところであろう

安物から高級品まで幅広く揃えているので、全商品を食べつくそうとするとお金もそうだが時間がかかる

商品の数だけノウハウも多いわけなので、日清製品を買えばハズレは無いだろう

 

個人的には「ごんぶと」と昔の「ラ王」の生めんタイプが好きでした

ちょっと臭いがあるものの、食感は生めんそのものでしたからね

いいカップ麺を食べている気分に浸れました

 

評価は星5つです

★★★★★

エースコック

スーパーカップシリーズを筆頭に数多くの商品を世に提供しているメーカーである

特徴を言うならばノンフライ麺よりも油揚げ麺を多用しているところである

その代わりに内容量が多い商品も多い

普通のインスタント麺である油揚げ麺に抵抗が無い人は、エースコックのカップ麺が一番コスパが良いと断言する

 

ちなみにコンビニのエースコック率は高い

 

意外に知られていないかもしれないが、ノンフライ麺を扱った商品もある

そしてそれは300円近くするものもありかなり高額である

しかし数が少ないので知らない人が多いが玉に傷である

 

 

個人的にはノンフライ麺よりも油揚げ麺が多いのが残念な点である

「ノンフライ麺じゃなければ嫌だ!」とか「生麺みたいなのがいい!」って人には向きません

私の周りでは質より量を取る人が好む

 

評価は星3つです

★★★

東洋水産

「マルちゃん」や「赤いきつね」などで有名なメーカーである

油揚げ麺の商品が多いが、「正麺」や「麺づくり」ではノンフライ麺を採用している

特にオススメは「パリシャキ!もやし味噌ラーメン」である

このカップ麺は具も多いし麺も多いので、値段の割りにお腹いっぱいになる

スープもそこそこ美味しいのでコスパが良い

コンビニに置いてある事が多いので人気商品なのだろう

 

東洋水産で最も高級なカップ麺は「ラーメン横綱」である

定価288円する高級品で、スーパーにも置いてあるのを見かける

味はカップ麺の中では非常に美味しく、よく研究されている印象を受ける

 

ノンフライ麺はそこそこのレベルだが、日清には劣る

「麺が美味しい」と思ったことは無い

「麺づくり」は日清の「麺職人」に負けているし、「正麺」は日清の「ラ王」に劣っている

好みの問題といえばそうなのだが、私としては日清よりも劣る印象である

とはいえドラックストアなどでは安く売られていることが多いので、コスパの面では良いかもしれない

日清製品と比べて麺の量は多いのは東洋水産の強みである

 

評価は星3つです

★★★

サンヨー食品

「サッポロ一番」で有名なメーカーである

そのキャッチフレーズの通り、北海道のラーメン屋の製品を出すことがある

200円以上の製品はどれも品質が良く、100円台の製品も美味しい

このメーカーはスープが非常に美味しいものが多い

「サッポロ一番 みそラーメン」のスープと、他メーカーのカップ麺のスープと比べれば分かるはず

 

個人的にオススメは「サッポロ一番 塩ラーメン」である

誤魔化しが効かないと言われる塩ラーメンで尚且つカップ麺という条件の中、これはとても美味しい

サンヨー食品はスープにこだわりがあるのだろうと私は思う

 

基本的に油揚げ麺が多いがスープが美味しいので評価は高い

高級品はノンフライ麺ばかりなので文句も無い

 

評価は星4つです

★★★★

ヤマダイ

私が最もオススメするメーカーである

販売している商品の多くが200円超えの高級カップ麺ばかりである

内容量の多さも業界トップクラスで尚且つノンフライ麺が多い

100円台の安い商品もそこそこあるが、それらも内容量が多く、具(かやく)も多いのが特徴だ

唯一の欠点はスープのレベルがまだまだな点である

麺、具、内容量が業界トップクラスなのにスープだけは日清やサンヨー食品に劣る

決して美味しくないわけではない、他の項目が非常に良いのにスープだけ普通なのだ

 

自動車メーカーで例えるならスバルだろう

独自路線でコスパも最高でパフォーマンスも完璧に近い

ただちょっとだけ物足りなさがある

そんな点がスバルとよく似ていると思う

 

毎年新商品を出しているが、ほとんどがハズレ無しである

もしあなたが「今日はどのカップ麺にしようかな」と悩んでいるのであれば、「ヤマダイ」とか「ニュータッチ」と書かれているカップ麺を見つけるといい

満足度の高さを実感するだろう

 

評価は星5つです

★★★★★

まとめ「私の推し」

累積2,000食のカップ麺を食べてきた私が選ぶ最強のカップ麺メーカーは「ヤマダイ」である

200円クラスのカップ麺ならほぼ最強である

日清は歴史とノウハウの点でどのメーカーよりも秀でている印象があるが、実はヤマダイも歴史が古いのだ

ほぼ同じくらいの時代にカップ麺を販売しているので他メーカーに全く劣らないし実績もある

時代と共に内容量を減らす商品が多い中、業界トップクラスの内容量と具の多さをキープし続けるヤマダイをリスペクトする!

 

もしヤマダイがサンヨー食品並みのスープを手に入れたらカップラーメン界で無敵となるだろう