最近話題になっている「外国人技能実習制度」
もはや人選侵害レベルの問題が頻発しています
私は過去にこの制度の問題点を書きました
これは「奴隷制度」そのものですよ
今回は改めてこの制度の酷い点を指摘していきたいと思います!
労基法なんか知らんぷり
外国人の実習生達は「講習期間」あと働くとなっているはずである
しかし実際には講習期間から働かされた例もあるようだ
挙句の果てには時給制から出来高制にされた実習生もいるそうです
給料も時給に直すと300円だったり強制的に貯金させられたりとお金についての問題も多い
もちろん長時間労働で怪我したら帰国を迫られる
「これどこの国?」って思うでしょ?
日本です!
私達が住んでいるこの国で起きています
超絶ブラックな環境に外国の人々は働いているのです
完全に労基法無視しております
「移民」と呼ばれない実習生
実習生として日本に来る外国人は「移民」として扱われておりません
政府が「移民政策は考えていない」と公式に言っており、日本では移民政策はしていないってことになっています
しかし外国人実習生は受け入れを拡大しようとしており、毎年沢山の外国人が日本にやってくるのです
本来の移民の定義はこんな感じ
他郷または他国に移って住むこと。特に、労働に従事する目的で海外へ渡って住むこと。また、その人。
実際「コレだ!」って定義は無いそうです
生活の拠点を移したり家族を連れてきたりと色々基準はあるでしょう
私としては基本的に生活の拠点を他国に移すことを移民と考えております
打って変わって実習生は色々な制限があるようです
滞在期間に制限があり、転職の自由もなく、家族の帯同も許されません
この時点で人権侵害と思いませんか?
「移民」として扱われないってここまで酷いのでしょうかね
外国から来た人たちを制限をつけて縛り付けて働かせる
しかも労基法無視というオマケ付き
これを人権侵害といわずして何とするのでしょうか?
国際問題へ発展するかも
元々批判が多いこの制度、政府は問題解決する気は全くありませんのでこれから問題が激増するかと思われます
こんなアホな制度を続けていればいずれ国際的に非難される可能性があります
「日本に行くと大変な目に合う」
「日本は旅行するのは良いが住むのは最低だ」
こんなことを言われる時代が来てしまいますよ
そうなれば外国から働きに来てくれる方がいなくなっちゃって人手不足が今以上に深刻化してしまいます
国内の人口では追いつかない人手不足、外国人に頼ろうとするも劣悪な制度のせいで外国の人から嫌われてしまい来なくなる
その時初めて日本は「あ、やっべ!制度を止めよう!」と気が付くんでしょうね
しかし時既に遅しで取り返しのつかない状態になるんじゃないかなと
もう詰んでいます!
結論から言うと「もう取り返しがつかない」と思いますね
日本の政府ってアホばっかだから窮地に追いやられないと是正出来ないんですよね
自浄作用も無いから問題を無視して致命的になるまで放置する
そして誰も責任は取りません
・・・もうどうしようもないですね
日本の風潮は後進国というか中世レベルなのかと思われます