今年のレゴで一押しのセットですね
車好きにはたまらないセットである
概要
見ての通りラリー用のレースカーである
赤色のミニクーパーは1967年のモンテカルロラリーで優勝した時のモデルである
ノーマルと比べてライトの数やフェンダー部分が違っていて、屋根にタイヤ2つ載せている
緑色のほうは2018年のダカールラリーに参戦するために作られたラリーカーである
昔と今、MINIのラリーカー2台を楽しめるセットである
組み立て時間
1時間ほどかかりました
細かいパーツが多く、下手に力入れると崩れてしまう部分もある
見た目より脆いので注意である
良い点
私がこのセットを買ったり理由は一つである
レゴでミニクーパーを作る
はっきり言って他はおまけ程度にしか思っていない
この仕様は1967年のモンテカルロラリーで優勝した時のものである
ノーマルと比べてフロント部分のライトやバンパーが違うのが特徴だ
そして屋根にタイヤ2つ載せている
これらのパーツを別の物にすればノーマル車が作れるであろうと思われる
リアはこのようになっている
バックランプが異様に大きく感じるがフォルムはミニクーパーそのものである
車幅は約6ポッチ、運転席だけを見ると4ポッチに見えるがボディは5ポッチである
10年前のモデルでは無かった表現である
他の良い点は柱パーツが4本手に入るのとツールボックスと工具が手に入るところだろう
普通に入手困難になってしまう柱パーツを4本手に入るのはメリットといえる
ツールボックスも赤に白の配色で「あ、ツールボックスだ」と直ぐに分かる
工具の色は真黒で、インパクトドライバーやトルクレンチも付いている
これらも昔のレゴには無かったものである
自作のガレージを作りたい人には最高の部品取りセットだろう
悪い点
このセットの欠点はシールの多さである
赤いミニクーパーのリアは殆どシールである
ブロックである以上、シールの使用は最低限に抑えてほしいと願いたいところだ
この緑色のラリーカーは車幅が10ポッチほどある
ミニフィグ達のスケール(道路プレートなど)で考えると非常に大きい
バスやトラックよりも幅がある
この時点で減点せざるおえない
もっとスケールダウンして作れなかったのかと思う
ラリーカーというより装甲車や高機動車みたいな見た目でよろしくない
比べるとこんな感じだ
明らかに大きすぎる
これが6ポッチなら高評価だったのだが残念である
こんなのを入れるくらいならノーマルのミニクーパーにしたほうが良かったであろう
まとめ
文句はまだあるが赤いミニクーパーを気に入っているので良しとしておきましょう
ちなみに赤いミニのキャノピーパーツは固有のものです
評価は星4つ
★★★★☆
車好きにはオススメかなと