連日恐ろしい猛暑・酷暑が続いており、熱中症による犠牲者も出ているようですね
熱中症の特徴を解説したツイートが話題になっています
熱中症で死にかけた😇
— 髭原人 (@higenjin) August 3, 2019
特徴的な症状書いとくから覚えといて🚨
①滝汗
初期サイン。おかしいだろwってくらい出る
↓
②悪寒
風邪かな?くらいのダルさ。各所の痛みも伴う
↓
③乾燥
汗がピタッと止まる
※ここから重症
↓
④頭痛・吐気
頭が割れるように痛くなって吐気もスゲー(39℃)
↓
⑤意識飛ぶ
とても分かり易いですね
実は私も熱中症にかかったことがありますので、これを見て「そうそう!そうなる」と頷いてしまいました
ってことで今回は熱中症の症状について解説します
レベル1「異常な汗」
汗の量が異常に多くなります
いわゆる汗だくというわけではなく常に汗が垂れるような量ですので、「あれ?おかしいぞ」と感じる人もいるでしょう
しかし殆どの人が「汗が止まらないなー」といった認識しかないので、ここで熱中症に気付く人は少ないです
汗を拭いても噴き出してくるってところがポイントです
そして弱い頭痛も伴うこともあります
レベル2「体のだるさ」
まるで発熱を発症したかのような体の倦怠感が襲ってきます
汗が噴き出していたときはまだ動けたのに、いきなり動きが鈍くなるのが特徴です
私の場合は発熱と似た症状でしたが人によっては風邪と似ているという人もいます
ちなみに酷い頭痛も襲ってきます
「あー、もう今すぐ横になりたい」と感じるくらい体がだるくなります
まるで高熱と同じ症状だと感じたら要注意です
レベル3「汗が止まる」
この症状が出ると非常に危ないです
私が熱中症に罹った時は、猛暑の中「うーん、何かあまり暑さを感じないな」と汗だくであるはずのシャツを触ったら、なんとカラっと乾燥していたのです
全く汗が出なくなりますので体温がどんどん上昇していきます
それに伴い節々が痛くなり、走ったりすれば激しい痛みが襲ってきます
普通の汗が止まる代わりに脂汗が出てくるので、額などがベタベタするのが特徴です
汗が止まって服が乾いている・節々が痛くなり脂汗が出たらアウトです
既に重傷なので適切な処置が必要ですので、すぐに病院へ行きましょう
仕事中であってもすぐに作業を止めましょう
ちなみに私はここで「私、熱中症やん」と確信しました
レベル4「激しい頭痛と吐気」
頭が割れるような激しい頭痛と吐気が襲ってきます
節々の痛みも強くなり呼吸すら辛くなるのが特徴です
この症状になると救急車を呼ぶ必要があります
このまま数時間放置すると命を落とす危険がありますので、すぐさま119通報をしましょう
まともに立ってられない頭痛と吐気がしたら即119通報!
多くの人がここで自分が熱中症であることに気が付きますが、既に手遅れになる人も出てくるので非常に危険です
気付くのが遅いと言ってもいいでしょう
レベル5「意識を失う」
この症状になると記憶が無い人がほとんどでしょう
その場に倒れてしまいますので自力で救急車すら呼べません
命を落とす人の多くがこの症状です
倒れた場所が街中で救急車のアクセスが容易で尚且つ、受け入れ可能な病院がある状態であれば助かる可能性があるでしょうが、山や海、人里離れた場所で倒れてしまうと救急車の到着が遅くなり命を落としやすくなってしまいます
この症状になるまで放置してはいけません
助かる可能性が低くなってしまいますので、レベル4までの症状で「私は熱中症だ」と認識して病院へ行きましょう
熱中症を馬鹿にしてはいけない
私の経験上、熱中症をあまくみている人が多いと思います
私自身、熱中症を軽く考えておりレベル3になっても「まだいけるだろ」と根拠も無い思考に陥ってしまいました
「仕事があるから」とか「このぐらいで」と責任感やプライドが邪魔するのかもしれませんが、熱中症になった時点でそんな責任感もプライドも維持することが不可能になります
命と引き換えにするものじゃない
大人しく処置を受けましょう
まとめ
熱中症はじわじわとあなたの体を蝕んでいきます
油断していると倒れるまで放置してしまい非常に危険です
「おや、おかしいぞ」と思ったら周りの人に報告し、水分と塩分を取り涼しい場所で休憩したり、症状が重かったら病院へ行くなどして命を守りましょう