田舎暮らしをしている人、役所役場に勤めている人は「消防団に入ってほしい」と言われた経験があるのではないでしょうか?
入ったら最後、プライベートの時間をかなり減らされる日常が待っています
入団のデメリット
消防団に入ると以下のようなデメリットがあります
- 土日、平日の夜に召集がある
- 体育会系な人間関係
- 休むと陰口・キレられる
- アホみたいな飲み会
- 手当が無い(あっても少ない)
- 消防に関係ないイベントでも駆り出される
- 無駄な消防操法の練習
- 団員のカルト化
各地域で差はありますが、参加によるデメリットは必ずあるでしょう
これで参加したくなる人って少ないと思うのです
私(33歳)の同級生や近い年齢の人、合わせて20人ほどに聞いてみたところ「消防団なんかやりたくない」と答えた人が19人でした
参加したいと答えた1人は「なんとなくカッコイイから」が理由だそうです(ちなみに野球部上がりで体育会系のノリが大好き)
皆、生活におけるデメリットを薄々感じているから参加したくないと考えるのでしょう
独身ならまだしも結婚して子どももいる家庭ならば、消防団の活動で家族の時間が削られてしまい家庭内トラブルの元になるでしょうね
消防団に関する悲痛なツイート
ツイッターでは消防団員や元団員、勧誘を受けた人の悲痛なツイートを見かけますね
消防団ってこんな風に入るのか疑問に思って消防本部に連絡したところ
— にとりん@京セラ両日現地 (@NitriN_sachikoP) 2020年1月15日
これはダメな勧誘のパターンと言うことで似たような手紙や勧誘を受けた方は最悪消防本部に確認したと伝え断るといいそうです
ご無礼料などを徴収されても払う必要は一切無く消防本部側としてもNGとしているらしいので参考程度に pic.twitter.com/B928EHLAMa
勝手に「消防団員対象者に該当しています」と言いがかりをつけて、選考会に参加しないと「決定事項に従え」と上から目線の物の言い方をしています
当然ながらこんな勧誘は無効です
そういや消防団入って10年ちょい、一度も報酬貰ったことないな。
— のーか(消防団辞めたい) (@antinokyo) 2020年1月17日
個人通帳に一旦入金されるけど、すぐに会計の通帳に自動送金される。
本来、消防団員は報酬を貰えるのですが、貰ったことが無い人もいます(私の地元も)
なのでボランティアとして参加していると考える人も多いのです
会費として徴収するところもあるようですね
脅しめいたような強引な事言ってきたら市町村の危機管理課にどんどん苦情を入れてください。
— 消防団反対派おじさん (@ponpusha_souhou) 2019年12月12日
勧誘にくる方々は、新しい団員を入れないと自分が退団できないから勧誘に来るのです。
これが事実です。
現役団員の中には退団したい人も多いでしょう
でも勧誘して新しい人に押し付けるだけじゃ、消防団の問題は解決しないです
勧誘が来たら?
全力で拒否しましょう
高圧的な態度を取られたら、録音したり動画撮って証拠を残しておきましょう
肉弾戦に自信がある人は直接怒鳴り込んでいくのもいいでしょう
入団する人間を減らして潰してしまいましょう
まとめ
消防団というのは昔の体質のまんまです
結論から言えば「腐った組織」です
消防団の問題点は過去記事でも触れております
今から直すってことは不可能ですし、元々自浄作用が無いので期待するのも無駄です
日本人って一度作ったものを更新していくということが苦手なので、一度潰して新しく作り直すほうが楽でしょう