トモーヌのひとりごと

レゴや音楽、政治などを扱う雑記ブログ

コロナで経済的危機に!生活保護を受けるにはどうしたらいい?

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コロナウイルスによる経済的打撃は凄まじいものです

リーマンショックなんか非じゃないでしょうね

さて仕事を失ったり働けなくなってしまった人はどうしたらいいのでしょうか?

そこで役に立つのが生活保護

しかし生活保護を受けるにはどうしたらいいのか分からない人は多いはず

というわけで生活保護について書いていきますね

手続きは福祉事務所・役場で

「生活保護の申請は市役所に行けばいいのか?」

普通そう考えるでしょうが、相談や申請は福祉事務所で行います

しかし市町村が福祉事務所を設置していない場合は、町役場での申請が可能です

全国の福祉事務所の情報については、厚労省のHPに掲載されています

www.mhlw.go.jp

お住まいの市町村の福祉事務所・役場に行きましょう

受給の条件

実は明確な線引きがありません

というのは、各自治体で差があるからです

俗に言う「水際作戦」をしてくる自治体もあって、本当に困窮しているのにも関わらず、生活保護を受けれずに命を落としてしまう事件もあるのです

一般論ではありますが、大体の受給の条件を書いておきます

資産が無いこと

基本的に財産があると生活保護を受けることが出来ません

預貯金があったり不動産を所有していたりと、いくらかの金になりそうな資産を持っている場合は売っておきましょう

しかし持ち家であってもそのまま受給出来る可能性はあるので、今住んでいる家をすぐに売却する必要はありません

直ぐに売却するような余裕があるわけがありませんからね

働くことが可能か

若くて健康ならば申請が通らない可能性があります

しかし就職活動が上手くいかなかったり求人そのものが無かったり、働けても生活が出来ないくらい低収入であることがあります

「努力はしてみたが無理だ」

「体を悪くして働けない」

病気やケガが理由の場合は、証明するもの(診断書など)を持って申請しましょう

働ける状態じゃないことを主張しましょう

他の制度は利用可能か

年金や休業補償や傷病手当金を受けることが出来る場合は、そちらを優先的に活用してくれって話である

しかし実際には最低賃金以下の収入しかないこともあるはず

その場合は差額分を受給することが可能なので申請しに行きましょう

他の制度を利用していても生活出来ないのであれば生活保護を利用できるのです

身内からの援助は可能か

身内にあなたを援助出来る場合に限ります

月10万円以上の援助が可能な世帯は、かなり金銭的に余裕が無いと無理です

仮に援助があったとしても最低限の生活は難しいでしょうから、遠慮せず申請しに行きましょう

水際作戦を攻略しよう

福祉事務所・役場では生活保護の受給を推進しているわけではありません

受給者が増えれば地方財政への負担が増えるので、福祉事務所・役場側としては嫌がるのは当然なのです

「生活保護の前に援助してもらえる人を頼ってください」

「何とか働いてみてください」

こういったことを言われて帰らせようとするのです

でも安心してください皆さん

生活保護の申請を拒否することは違法です

つまり申請を拒否することが出来ませんし、そんな権利ありません

なので申請は絶対に受けないといけないのです

「生活保護の申請をしたいので申請書をください」

こう言ってやりましょう

間違っても「相談しにきました」だなんて言ってはいけない

ろくな助言をくれませんからね

 

申請しにいく場合は必ず録音機材を持って行きましょう

申請後の流れ

申請をすると保護決定のために色々調査されます

  • 家庭訪問などで生活状況の確認
  • 預貯金、保険、不動産などの資産
  • 扶養義務者による扶養が可能かどうか
  • 年金などの他の制度での収入
  • 就労が可能かどうか

これらの点で問題があると申請が却下されることがあるようです

もしどうしたらいいか分からないのであれば、ネットで聞いてみたり日本共産党の事務所に行くと色々教えてくれます

思想関係なく昔からこの手の問題には日本共産党が強いのです

みんな生活保護を気軽に受けるようになれば良い

生活保護が増えれば地方財政を圧迫してしまいます

でもね、そんなの一般市民からしたら知ったこっちゃありませんよ

命がかかっているんですからね

みんなが生活保護を申請するようになれば、アホな政府をまともな政策を考えてくるでしょう