声優の林原めぐみさんが大炎上しているようですね。自身のブログに書いた内容に「排他的」「差別的」と批判が集まり炎上したみたいです。
さてここで考えるべきなのが、、、
そのブログの内容は本当に問題なのかどうか
ここですね。
問題と思われる個所について
この項では当該のブログの内容に問題と思われるフレーズがいくつかあるそうなので、その文言について考えてみる。
一部の海外留学生に無償で補助
先進国において、自国への留学生に政府が資金を提供し、学習や研究を支援することはごく一般的なことです。
これは、単なる慈善事業ではなく、国益にかなう戦略的な投資と位置づけられています。主な理由は以下の通りです。
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優秀な人材の獲得(頭脳獲得競争) 世界中の優秀な学生や研究者を自国に集めることは、国の研究開発能力や国際競争力を高める上で非常に重要です。彼らが卒業後、その国で就職したり、母国との共同研究の架け橋になったりすることが期待されます。
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ソフトパワーの強化と外交関係の構築 自国で学んだ留学生は、その国の文化や価値観に深い理解を持つようになります。彼らが母国に帰り、各分野のリーダーとなった時、親日・親米といった形で良好な国際関係を築くための重要な基盤となります。これは「ソフトパワー」と呼ばれ、軍事力や経済力とは異なる形での影響力となります。
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経済効果 奨学金を受け取った留学生でも、生活費やその他の消費を通じて国内経済に貢献します。また、多くの留学生は奨学金がなくても自費で留学しており、授業料や生活費は国にとって大きな収入源となります。魅力的な奨学金制度は、そうした自費留学生を呼び込むための呼び水にもなります。
各国の具体的な例
日本の文部科学省奨学金(MEXT)のように、多くの先進国が国費による留学生支援制度を持っています。
- アメリカ: フルブライト奨学金 (Fulbright Program) が世界的に有名です。米国政府が資金を拠出し、世界160カ国以上との間で学生、研究者、教育者の交流を支援しています。
- イギリス: チーヴニング奨学金 (Chevening Scholarships) があります。英国外務省が資金を提供し、将来のリーダーを育成することを目的とした修士課程向けの奨学金です。
- ドイツ: ドイツ学術交流会 (DAAD) が、非常に多くの奨学金プログラムを提供しています。また、ドイツの多くの公立大学は、留学生を含め授業料が無料(または非常に安価)であり、国全体として留学生を支援する体制が整っています。
- フランス: エッフェル奨学金 (Eiffel Excellence Scholarship Programme) は、フランスの大学院で学ぶ優秀な留学生を対象とした奨学金です。
- オーストラリア: オーストラリア アワーズ奨学金 (Australia Awards) は、特に開発途上国からの留学生を対象に、学習と研究の機会を提供しています。
このように、日本が一部の留学生に無償で支援を行うことは、国際社会における人材獲得競争やソフトパワー競争において、他の先進国と歩調を合わせた標準的な政策の一つと言えます。
よって外国人優遇であるとは言えないと思います。
一部のマナーの無い民泊の人や
これについては、SNSでたまに見かけるマナーの悪い外国人旅行者などが該当します。
『譲る』を知らない海外観光客や
京都の竹削ってしまったりする人もいる
規制を持たないと、
そこはしっかり取り締まらないと
やばい
林原めぐみさんは続けてこのように言及しておりますね。各国で文化の違いや風習が違うのは当然なので、日本ではマナー違反に該当することはあるとは思いますね。
数が多いか少ないかは根拠になる情報が見つからなかったので、ここでは明確な答えが出せません。
しかし、一部のマナー違反の外国人観光客が存在し、それによって迷惑を受けた人がいるなら問題なのは間違いないでしょう。
ここで「外国人差別だ」と言う人もいるでしょうが、外国人観光客という属性であることは間違いありませんよね。ただ属性で判断することを差別であるというのも事実です。
さて問題は、属性で判断してはいけないものの、特定の属性の人が同じような問題行動を起こした場合、私たちはどう対応したら良いのか?
この手の問題は移民問題と似ていますね。移民によって既存の文化風習が変化してしまい、モラル面の相違が原因となってトラブルに発展。
林原めぐみさんのように、取り締まりを強化すべきという考えは一理ありますが、外国人に対してではなく、全ての人に対して一律で取り締まることが賢明でしょう。
マナー違反の日本人も多いですよ。ハロウィンなんか良い例でしょう。
日本ザリガニがあっという間に外来種に食われちゃったみたいに
この文言についても批判が多い印象ですね。既に当該のブログでは削除されており、スクショでしか確認出来ない状態です。
人を他の動物で例えることはシビアな行為ですね。理由は簡単で「ザリガニが人間より下の存在」だからです。こう言うと批判を貰いそうですが、実際のところそう考えてしまうのが普通の人でしょう。
そして「外来種」というフレーズが非常によろしくありません。その単語の意味だけでなく、外来種を用いる時の文章ってどんなのがあるかを想像してください。
ポジティブなイメージで使いますか?大方、ネガティブな使い方が多いでしょう。
人間というのは、単語に色んなイメージを持ちます。それがネガティブなイメージが強い場合は、今回のように例えで使うことで批判が上がるわけですね。
日本の税金は『まずは』
この文言は税金の使い方についての懸念でしょう。
日本の税金は『まずは』
税金を納めた人達へ(納めた在日外国人は勿論含む)
日本の[被災地]に
今日本を支えている学生に使って欲しいと
思うのは排外主義と言われるのかしら
日本の中が疲弊したら[おもてなし]もできなくなる
こう見ると、被災地支援や日本の学生達への支援が十分ではないという思いが込められていますね。
私としてはここの文言が問題に感じました。
国家予算の使い方についてなら、それって別に今回の話題である外国人を直接絡めなくても良い話ではないかと思います。
外国人であっても日本人であっても、被災地支援や学生達への支援は十分なものにすべきですし、ここは国籍関係無いと思いますね。
単純に「政府は被災地支援と学生達への支援を強化しろ」で良いでしょう。
どうしてそれらの支援が十分ではない理由として外国人が関係していると言えるのでしょうか?
これは良くないと思いますね。
まとめ
SNS上では、林原めぐみさんのブログの内容について賛否が別れているようですね。
私としては一部の内容に問題があるように感じました。
林原めぐみさんを擁護するとしたら、諸外国で起きる移民問題などの報道やSNSでの情報を見て懸念を抱いてしまったというところでしょう。
実際、外国人が日本に住むと色んな問題が起きるのは当然なのです。例えばゴミ問題。
これ、外国人が日本のルールを知らないことに要因がありますので、行政が啓発活動を強化すべき話なのです。知らない事をする人いませんよ。重要さが分からない人がルール守りませんよ。
外国人を受け入れることは間違っていません。ただ啓発活動や説明が足りていないのです。