昨日の続き、記者会見での質問時間の議事録です
前半の部分は昨日の記事に載せてあります
なるべく正確に書いたつもりですが誤字脱字がありますのでご注意を
話した内容をそのまま書いているので文脈がおかしい箇所があります
質問時間へ
司会:えー只今読み上げられた陳述書のコピーはこの会見終了後、そちらの受付で配布いたします。ただ今は受付にありません、終わってからですのでそのようによろしくお願い致します。
それでは会見会場からのご質問をお受けします。質問希望者は挙手して指名されたお近くのマイク、、ちょっとお待ちください。近くのマイクに進んでいただいてお名前と社名と所属を名乗られた上で簡潔に質問してください。質問はお1人1つ、1点でお願い致します。
なお当クラブの会見は、会員と会員社の記者が対象ですが、本日は会見者再度からの許可を受けられた方に限り出席を認めております。ただあくまでオブザーバーとしての出席ですのでご質問はご遠慮ください。それをご理解ください。
それでは挙手してください。じゃあ、そちらの方。・・・後ろですね。
NHK「ニュース7」からの質問
質問者:NHKニュース7のタカイと申します。よろしくお願いします。
ご自身にとって内田監督の存在とはどういうものなんでしょうか?そしてコーチの存在というのはどういうものでしょうか?今回の一件を通してその見え方に変化があったのでしょうか?
最後にもう一つ、今監督やコーチに伝えたいことはありますでしょうか?
宮川氏:先ほど話した通り、いくら監督・コーチからの指示があったとはいえ、僕がやってしまったことについては変わらないと思って、とても反省しています。なので監督・コーチに対して僕がどうこう言う事ではないのかなというふうに思っております。
質問者:ご自身のその部内でのあり方についての監督の存在というのはどういうものだったかを教えてください。
宮川氏:(しばらく沈黙の後)「日本代表に行くな」と言われた時もそうですし、「何故ですか?」とかいう意見を言えるような関係ではなかったと思います。
質問者:今伝えたいことはありますか?
宮川氏:いや、僕の方からは無いです。
読売テレビ「ミヤネ屋」からの質問
質問者:読売テレビ「ミヤネ屋」のナカヤマと申します。
去年の甲子園ボウルでは素晴らしい活躍を見せてくれた貴方がこういう事にならなければならなかった、、あのどこで判断、自分で誤ってしまったんだろうっていうふうに思われますか?
宮川氏:試合があった週、1週間を通してですけれども、監督・コーチ陣からのプレッシャーがあったにしろ、そのプレイに及ぶ前に自分で正常な判断をするべきだったと思います。
質問者:関学のクォーターバックの選手は謝罪を受け入れてくれたんでしょうか?
宮川氏:僕の謝罪を頷く形で聞いていただきました。
質問者:これまでチーム内でこういったケースというのがあったんでしょうか?先輩などもこういったことがさせられてきたんでしょうか?
宮川氏:僕では把握してないです。
質問者:ありがとうございます。
フジテレビ「とくダネ」からの質問
質問者:フジテレビ「とくダネ」のイトウと言います。言葉が関学の関係者の皆さんに伝わっていることをまずお祈りしたいと思います。
試合直後、涙を流されたということですが、つまりその直後からもう「大変な事をやってしまった」という思いがあったということでしょうか?
宮川氏:はい、その直後からありました。
質問者:まあ明らかな反則行為なわけですけれども、もう直後から悔悟の念がよぎるその行動を何故してしまったのか、監督の指示がご自身のスポーツマンシップを上回ってしまったその理由は何でしょう?
宮川氏:監督・コーチからの指示(対して)自分で判断出来なかったという自分の弱さだと思っています。
質問者:今あの、強い言葉で「弱さ」と仰いましたけれども、逆に言えば監督・コーチがそれだけご自身にとって怖い存在であったということですか?
宮川氏:はい。
質問者:ありがとうございました。
日本テレビ「スッキリ」からの質問
質問者:日本テレビ「スッキリ」のオオタケと申します。先ほど陳述書の内容と重複しますけども、監督・コーチからの指示は「潰せ」という内容だったんでしょうか?それ1つでしょうか?
宮川氏:コーチから伝えられた言葉は「潰せ」という言葉だったと思うんですが、上級生の先輩を通じて「アラインはどこでもいいから潰しこい、秋の関西学院との試合の時に相手のクォーターバックが怪我をしていたらこっちの得だろう」という言葉もあり、怪我をさせるという意味で言っているんだと僕は認識しています。
質問者:クォーターバックが怪我をすれば秋の試合に出られなくなるので得だろうと、その言葉を聞いてご自身は「潰せ」の意味を「怪我をさせる」というふうに捉えたということでよろしいでしょうか?
宮川氏:はいそうです。
質問者:そこはどうでしょう、日大側が言ういわゆる「指導と受け取った側の乖離」これはじゃあ一切無いというふうにご自身はお考えでしょうか?
宮川氏:はい、自分としてはそういう意味で言われている以外には捉えられなかったので「やるしかない」という状況でした。
質問者:最後に、もしこれを拒否していたらどうなっていたというふうにお考えでしょうか?これやってしまってもこのようにフットボールが出来なくなってしまった可能性も高いし、やらなかったらやらなかったで、やはりまたフットボールも出来なくなってしまう現状が起きていたんでしょうか?いかがでしょうか?
宮川氏:この週は試合まで練習に入れてもらえなかったっていうのもありますし、どうなっていたかはっきりは分からないですけれども、今後ずっと練習に出られないそういう状況にはなりたくなかったという気持ちです。
質問者:ありがとうございました。
日本テレビ「NEWS ZERO」からの質問
質問者:日本テレビ「NEWS ZERO」のコマサと申します。
ご自身にとってアメリカンフットボールというのはどのような存在なんでしょうか?
宮川氏:私自身、高校の頃からアメリカンフットボールを始めたんですけども、コンタクトスポーツを初めてやるということもあって、とても楽しいスポーツだなと思い熱中していました。
ただ、大学に入って厳しい環境といいますか、そういうもので徐々に気持ちが変わっていってしまった部分もあります。
質問者:気持ちはどのように変わっていたんですか?
宮川氏:好きだったフットボール、あまり好きではなかうなってしまったという部分もあります。
質問者:それはどうしてでしょうか?
宮川氏:厳しい環境に身をおくことになってしまった、、、一丸に何が原因か分からないですけど、徐々に気持ちがあまり好きじゃなくなってしまったのかなと思っています。
質問者:今後ご自分としては、どのように過ごしていく事が望ましいというふうに考えていらっしゃいますか?
宮川氏:もちろんアメリカンフットボールを今後僕が続けていくという権利は無いと思ってますし、この先アメリカンフットボールをやるつもりもありません。
なので今のところ、何をしていくべきなのかも分からない状況です。
質問者:ありがとうございます。
フジテレビ「プライムニュース イブニング」からの質問
質問者:あ、すいません。フジテレビ「プライムニュース イブニング」のキムラと申します。まずはこの会見をするという決断をしてくださったこと、本当にありがとうございます。
内田監督の会見はご覧になりましたか?
宮川氏:あまりちゃんとは見れてないです。
質問者:少しはご覧になりましたか?
宮川氏:はい。
質問者:どんな印象を抱きましたか?
宮川氏:まあそれに関しても僕がどうこう言うことではないと思っています。
質問者:では日本代表の発言があった時に「行くな」と言われて何も答えられなかった、「はい」としか言えなかった、日頃から監督に対してはそういった意見に対しては否定を出来ないという空気だったんでしょうか?
宮川氏:そうですね、基本的に監督と直接お話する機会はあまりないんですけど、意見を言えるような関係ではなかったです。
質問者:「厳しい」という言葉が部内でありましたけれども、厳しい中に理不尽ということも多々ありましたか?
宮川氏:理不尽といえば理不尽の部分もあったかもしれないですけど、練習のキツさの全て含めて去年の結果も出たと思っているので、そこは皆、理不尽な事もありながらも練習していると思います。
質問者:最後に申し訳ありません、ご自身にとって監督・コーチと信頼がありましたか?
宮川氏:井上コーチに関しては、高校2年生の時から監督をやっていただいていたので、その頃から信頼はしていたのかもしれません。
質問者:内田監督については?
宮川氏:内田監督については、そもそもお話する機会が本当に無いので信頼関係という、そういうものは分からないですね。
質問者:ありがとうございました。
読売テレビからの質問
質問者:読売テレビのハルカワと言います。今日は会見に応じていただいてありがとうございます。
あのー、そういうコーチとか監督が理不尽な指示があってこういう形になった後にですね、例えば同僚とか先輩とか周りの人たちから「お前は悪くないんじゃないか」「監督・コーチの責任じゃないか」という声は上がらなかったんでしょうか?
宮川氏:あがっていたと思います。
質問者:それを聞いてご本人はどう感じてらっしゃいますか?
宮川氏:まず、そもそもその指示があったにしろやってしまったのは私なわけで、人のせいにするわけではなくやってしまった事実がある以上、私が反省する起点だと思っています。
質問者:もうあのアメリカンフットボールをやらないということでしたけども、今後調査で色々明らかになってですね、関学側とか被害者の方々はもう許して「もう一度アメリカンフットボールをやってくれよ」というふうに言われたらやったほうがいいんじゃないですか?
宮川氏:今、そのような事は考えられないです。
質問者:将来的にはどうですか?アメリカンフットボールともう一度一緒に、仲間と一緒にアメリカンフットボールをやりたいという気持ちは無いですか?
宮川氏:今のところは無いです。
質問者:ありがとうございました。
CBC「ゴゴスマ」からの質問
質問者:「ゴゴスマ」のオクダイラと申します。いくつか事実確認です。
あの、当日のまさに試合の時、整列の時にコーチから「出来ませんでしたじゃ済まされない、わかってるな?」こう声をかけられたということですが、これはコーチからの念押しというふうに捉えてよろしいんでしょうか?
宮川氏:はい、そうだと思います。
質問者:そのコーチは、例えばいつもそういったことを言ってくるような人物なんでしょうか?
宮川氏:このような状況は滅多にあることではないので、それは分からないです。
質問者:ただその声を他にも聞いている選手がいたということですか?
宮川氏:整列をしている時なので隣の選手に聞こえていたかもしれないですけど、はっきり聞こえていたかどうかは分からないです。
質問者:あとそのプレーの後も試合なども含めまして、口止めなどのそうした行為というのは感じられたことは?
宮川氏:口止めというのは無いです。
質問者:今回の会見について、もしかしたら代理人の先生に伺えばいいかもしれませんが、この会見自体は例えば日大側なのか本部なのか運動部なのか監督・コーチ、どこまで知りえて把握されているんでしょうか?この状況というのは
代理人:それは私の方から。昨日、事情聴取を大学本部の方で受けた時に極めて近い将来に、「事実についてお話をする機会を設けさせていただくつもりでおります」と、っていうことは申し上げました。その時点ではまだ会場は決まってなかったんですが、昨日の夜の時点で公表いたしましたのでそれについては当然ご存知のはずだというふうに考えています。
それから大学側の窓口になっていただいている事務方の方には「会見を開く」ということは明確に伝わっています。
質問者:今後、自身や監督やコーチと会う機会というのは設けられているんでしょうか?その予定はありますか?
代理人:それは私の方からお答えした方がよろしいでしょうか。
実は昨日の、その大学当局大学総務部でお話をした後に「代理の弁護士さん」と仰る方から接触がありました。それは先ほど申し上げた通りでございます。その時に「事情を聞きたい」というふうに仰ってたのは、あくまで「部から頼まれた代理人として聞きたい」ということでしたので、接触があったのはそれだけでございます。
ですから監督とかコーチから「何かを聞きたい・事実について聞きたい」あるいは「何故そういう事をしたのかをきちんと聞きたい」という話は今までただの一度もありません。
質問者:あとご自身の・・・あと一個だけすいません。退部届けを出してまだそれは受理されてない、まあそういう状況になるのでしょうかね?
宮川氏:退部届けというものはあるのか分からないですけど、退部の意思は伝えてます。最初から。
質問者:最後にすいません。新監督も含めて新たないわゆるチーム、そのマネジメント側が出来る可能性もあるということなんですけれども、その新たなチーム、そしてメンバーに対して何か一言あればお願い出来ますか?
宮川氏:それは僕の方から言う事では無いと思うので、、すいません。
質問者:ありがとうございました。
司会:時間が迫ってきましたので質問を1つ、1人1つにしてください。はい、じゃあ奥の方。はい、あなたです。はい。
テレビ東京「夕方サテライト」からの質問
質問者:こんにちは、テレビ東京「夕方サテライト」のイケマエと申します。
あの、まだお若くてこれから先の人生長いと思うんですが、今回の件で一番ご自身として勉強になった事ってどういうことですか?
宮川氏:少し考えれば、、自分がやった事を「間違っている」というのを前もって判断出来たと思うので、そういう部分で自分の意思というのを強く持つことが今後重要だと思いました。
質問者:ありがとうございました。
テレビ朝日「モーニングショー」からの質問
質問者:テレビ朝日「モーニングショー」のオカヤスです。よろしくお願いします。
先ほど「弱さ」というふうに仰っていましたけれども、今振り返って改めて振り返って、あの時あなたに違反行為をしないという選択肢はありましたか?
宮川氏:あの時の自分はそういう事は考えられませんでした。
質問者:それはどうしてでしょうか?
宮川氏:あの、、前もっ、、3日前、、その1週間で追い詰められていたので「やらないという選択肢がない」状態になっていました。
質問者:じゃあもうあの時、今思ってもやっていたということになるわけですね?
代理人:すいませんちょっと、今の質問は仮定の質問なので、ちょっとよろしいですかね?
質問者:はい、ありがとうございました。
フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」からの質問
質問者:フジテレビ「グッディ」のヒロセと申します。今日はありがとうございます。
ご自身で、、指示があったとしてもそれを「従わなければよかった」と、「私の責任です」とは仰りますが、ただ、追い詰められた状況であの指示が出された。非常に酷な状況だと思います。
そういった指導というもののあり方について、今後アメフトをやられる後輩達もいますが、そういった状況・環境、そしてそういった指導についてはどのように考えますでしょうか?
宮川氏:指導については僕が言える立場ではないので、、同じような事が起きない事を願います。
質問者:ただ今日、会見に臨んでくださるようなそんな強い意志が持たれている方が断れない状況になっているということは、これはまた繰り返されてしまう可能性もあるという意味もあって、ここで伝えておかなければならないメッセージというのもお持ちかと思うのですが、そういった点いかがでしょうか?
宮川氏:自分の意思に反するような事は、、フットボールに関わらずですけど、全てにおいてするべきじゃないかと思います。
質問者:指導する側に求めるものもあると思いますが、いかがでしょうか?
宮川氏:指導する側、、先ほどから言っている通り、僕がどうこう言う事ではないと思っています。
質問者:ありがとうございました。
TOKYO MX NEWSからの質問
質問者:TOKYO MX NEWSのアリマと申します。
1つだけ。試合当日5月6日、どういう形であれ、あなたはグラウンドに立ったわけですが、最初に反則をしたプレイで審判の笛は聞こえていましたか?
宮川氏:審判の笛・・・。
質問者:審判が吹いた笛の音は耳に入っていましたか?
宮川氏:投げ終わったということはもう気付いていました。
質問者:プレイが終わったということは認識していた?
宮川氏:はい。
質問者:わかりました、ありがとうございます。
TBSからの質問
質問者:TBSの藤森祥平と申します。よろしくお願いします。
あの危険なプレー、1プレー目が終わった直後の気持ちを少し振り返ってください。どんな思いだったんでしょうか?
宮川氏:何かを考えられるような状況ではなかったです。
質問者:そして交代の後、テントの中で涙をしていたあの時「優しすぎるからダメなんだ」と言われて、その言われた言葉、どのように受け止めましたか?
宮川氏:(しばらく沈黙してから)すいません、その時はあんまり考えられていません。
質問者:わかりました、ありがとうございます。
日本テレビからの質問
質問者:日本テレビのキクチと申します。よろしくお願い致します。
あのご本人がこうやってきちんと説明している中で、未だに内田監督、それから日本大学がきちんと真実について説明をしていない、そういう態度についてどういうふうに感じていらっしゃいますか?
宮川氏:自分がやってしまったことなので、監督・コーチ陣をどうこう言うことではないですけども、償いの一歩として真実を話さないといけないんじゃないかと思ってこの場にいます。
質問者:その意味で言うと内田監督や日本大学は、関学の被害者の選手に対して誠意ある謝罪をしようというそういう気持ちは感じられないですか?
宮川氏:僕の方から言う事ではないかと思います。
質問者:もう1つだけすいません。今回井上コーチからあった「1プレイ目でクォーターバックを潰せ」という指示なんですけれども、日大アメフト部では通常、そういう具体的な指示というのは通常あるものなのか、それとも今回は特別具体的にあなたに指示があったのか、どちらでしょうか?
宮川氏:特別です。
質問者:なぜあの今まで去年も甲子園ボウルで活躍されていますけれども、5月3日以降から突然そういうプレッシャーが強くなったのか、それとも入学した時からずっとそういうプレッシャーはあったのか、どちらですか?
宮川氏:突然ですね。
質問者:その理由についてはどう思われますか?
宮川氏:「やる気が感じられない、闘志が感じられない」というふうに監督・コーチから言われていたので、そういう理由だったのかなと思います。
質問者:ご本人が感じる「やる気が無いように見える」と自分自身何か要因があったんですか?
宮川氏:それはわからないです、自分には。
質問者:本当にごめんなさい。最後にあの、、内田監督というのは具体的な指示というのは全て井上コーチだったりコーチを通じて選手にするものですか?
宮川氏:その場合が多いです。
質問者:今回のケースもじゃあ、そもそもの指示というのは内田監督からの指示だというふうに認識していいですか?
宮川氏:僕はそう認識しています。
質問者:ありがとうございます。
TBSテレビ「ビビット」からの質問
質問者:TBSテレビ「ビビット」のジョウジと申します。よろしくお願いします。
今回あのタイミングでのあのタックルというのは、関学側の会見の中で「もうスポーツではなく、もうあれは暴力だ」という発言がありました。今ご自身の中であの行為というのはスポーツの中のプレーだったのか、それともやはり「暴力」と言われても仕方がない行為だったのかと、そのあたりどうお考えになっていますか?
代理人:恐れ入ります。法的な責任の問題に絡みます。このことについてはご容赦頂きたいと思います。
質問者:「スポーツを逸脱した行為であったか」というレベルで伺うのは大丈夫でしょうか?
代理人:あの、皆さんもうお分かりだと思いますけれども、客観的な行為から見て刑事事件・民事事件の可能性が含まれている事件だというふうに私は認識しています。そういう意味では今後の責任が生じるような形でのご質問はお控え頂きたいということでございます。
質問者:わかりました。では質問を変えます。
あの、今回監督が辞任しました。ご自身から見て今後日大アメフト部にとって監督が辞任するという事はチームの為に良くなっていくことと捉えていますか?それともこのまま残ったほうが良かったというふうに捉えていますか?
宮川氏:僕がここに今日来たのは謝罪をする為であって、その真実を話す為で来たので、今後の「チームがどうなる」とかそういう事は僕の口から言うことじゃないと思っています。
質問者:この実際指示があったにも関わらずこれだけの期間、「自分の指示でやった」というふうに庇ってくれなかった監督に対して、何かこう裏切られた気持ちとかいうのはないでしょうか?
宮川氏:最初から両親と監督と面会した時に、「指示があった」という事を出してほしいということは伝えていたので、出してほしいという気持ちはありました。
質問者:ありがとうございます。
フジテレビからの質問
質問者:すいません、今日はありがとうございます。「フジテレビ」のカワムラと申します。
あの昨日ですね、被害者の父親が被害届を提出したというお話がありました。もちろん内容に関してはお答え出来ない事があると思うんですが、選手個人に被害届が出されて大阪府警が受理したということに関してはどのようにお感じになりますか?
宮川氏:被害届を出されても仕方がないくらい、向こうの選手ご家族からしたらそれは当然だと思っています。
質問者:すいません、ありがとうございます。
会見終了へ、代理人から発言
司会:じゃあ時間が来ましたのでこれにて会見を終了したいと思いますが最後にですね、今後の取材に関して代理人の方から何かお願いがあるという事なのでご発言ください。
代理人:私の方から今後の取材についてのお願いを申し上げたいと思います。
本件の後、本人とそのご家族は平穏な生活が営めなくなっております。本人にとってこの会見は本件に幕を引く為のものではなくて、今後様々な責任を果たしていく出発点でもあります。そのためにも代理人としては本人とそのご家族には1日も早く平穏な生活を取り戻し、再度のスタートをさせて頂きたいと願っております。
そこで本件についての今後の取材については、本人・ご家族への直接の取材は是非お控えくださるようお願い致します。必要な取材の申し入れについては、皆様にお配りした資料の裏側の下の方に、代理人の連絡先を記載してございます。これを窓口とさせて頂きますのでよろしくお願い致します。
代理人としては、皆様のご要望に出来る限りお答えする事をお約束致します。
最後にご両親の思いを代弁させて頂きます。
どうか皆様には将来に向かって歩もうとしている本人の今後を静かに見守ってくださるよう心からお願い申し上げます。
以上で終わります。
司会:じゃあこれにて会見を終了致します。会見者の方はご退場ください。
皆さんにおかれましては、会見者が会場を出られてもですね、こちらから合図があるまで恐縮ですけれども着席のままお待ちください。
(ここで宮川氏と代理人が退場)
司会:混乱を避けるためですのでしばらくお待ちください、すいません。
(30秒ほど経過)
司会:いいですか?それではお待たせしました、離席されて結構でございます。
尚この会場はですね、すぐ別の行事で使用いたしますので速やかにご退場お願いします。これから原稿等で作業される方はですね、この1階下9階の大会議室をご用意しておりますのでそちらを利用して、移動してご利用ください。
以上です。本日はありがとうございました。