16日の午前中、例の自称余命3ヶ月の高瀬春希(と名乗る者)がツイキャスで配信をしました
「謝罪します」と題して約2時間に及ぶ放送となりました
結論から言うと
全部嘘でしたー!
ということです
要は健常者で虚言だったんですよね
さて今回は「配信の内容について」と「なぜこうなってしまったのか」と「詐欺罪に当たるのか?」について書いていきます
配信の内容
基本的にはツイッターでつぶやいた内容のまんまでリスナーが納得するような内容ではありませんでした
途中から「もゆさん」がコラボ配信で参加して色々問いただすもマトモな返答はせず、その後は「りおんさん」が参加して色々質問するも皆が納得するものではありませんでした
「病室の写真を見せてくれ」とリスナーから促されるものの、なかなか出そうとせずしぶしぶ出した画像がコレ
ちょっと分かりにくい画像で「病室かどうか」は分かりませんし、ネームプレートは無いし点滴の画像も荒くて本人か判別不能でした
しかも今撮ったものではなく古い写真を載せたと白状しています
またしても嘘をついてしまいリスナーの怒りを買ってしまいました
では放送で話した内容をまとめます
- 現在病室ではなく自宅
- 病気は嘘
- 余命も嘘
- 寂しさからツイッターを始めた
- アマギフは3万円ほど集めた
- 男なのは本当と発言
- 19歳大学生設定も嘘
- 家族と暮らしていない
まああれですよ
終始小声で時々泣き出したりとグダグダの放送とはなりましたが、全てが嘘と認める発言が出たので観た甲斐があったかなと
予想はしていたものの何とも悲しい結末を迎えてしまいました
アーカイブを残してあるようなので時間がある方はご覧ください
何故こうなってしまった?
寂しい心を埋めるためにツイッターで注目を集めるために病気を装いつぶやきを開始
思ったよりも反響があり一気に人気者に
そこまで人気になるとは思っていなかったせいかどんどんボロが出てしまい無理が生じてきてしまう
バレないように嘘を沢山つく破目になってしまいつっこまれる隙を作ってしまう
結果として悲しい結末になった
昨日の記事にも書きましたが高瀬春希はツイッターのアカウントを複数(本人曰く2つ)を持っており、アメブロも2つ持っています
それらのアカウントでも同じような内容が書かれており、寂しさからの行動は以前からあったようです
今回の『高瀬春希』のアカウントでヒットしてしまったというわけだ
素人が書いた漫画が人気になってしまい続編を期待されるも、そこまで考えていなかったために潰れていくような感じですね
自分の予想を超えるファンが出来るのは嬉しいことですが、それを維持するのは大変なのです
この人の場合、嘘で始めているので尚更大変ですよ
こんな問題を起こしてしまう背景は、コミュ症であったり親の愛情不足などの一般的要因が考えれますが、私的言い方にするとこうです
「自分以外の人間と面と向かって接する機会が極端に低かった」
「自分の存在を強く否定された経験がある」
経験した年齢が幼ければ幼いほど根が深く、今の人格に大きな影響を及ぼすのです
何かが欠如した精神を埋めようと架空の話を作ってみたり、別の人になろうとしたりしてしまうと私は考えています
彼は自身の心の穴を埋めるために『高瀬春希物語』を作ったのでしょう
アマギフ問題は詐欺罪に当たるのか?
結論から言えば確率は半々です
まず罪なるかどうかの前に被害届を出してもらわないと話が進みません
そもそも詐欺に当たる条件をおさらいする必要があります
加害者が身分や状況を偽って「アマギフが必要なんです」とファンから集めている場合なら詐欺と見なされる可能性があります
例えば「病気の治療でお金が無い」とか「コレが必要!」と言っておいて別の商品を買ってみたのであればアウトかと
最初から「嘘をついて金品を貰おう」という意思があるかどうかが条件ってわけです
ここらへんは実際にアマギフを提供した人たち次第なので何とも言えません
さいごに
まるで狼少年のような話でしたね
嘘をつき続けて大きくなってしまい悲しい結末を迎えてしまった
目的が「寂しかった」と言っているように大した考えも無いまま始めたために詰めが甘く、いつかはバレてどの道問題になっていたんですよ
今回の騒動で分かった事は
- 病気を偽るのは難しい
- 隙を作れば嘘はバレる
- ネットは公の場である
- ファンになっても信者になるな
彼が人の心を動かす何かを持っていたのは事実にしろ、結果が残念なので傷ついた人やショックを受けて幻滅した人も出てしまいました
ネットだからといって人の心を軽視するのは控えるべきです