日本は先進国なのにも関わらず、労働問題に対して無頓着というか意識が低い！
問題意識を持って声を出すことって珍しいですね
基本的に労働者側は立場が弱くなりがちだし、雇用者が無理難題を言ってきても「わかりました」と従順になってしまう
本来労働の目的は収入であって、俗に言う「やりがい」は二の次ですよ
ってことで私は「日本の労働環境を良くするには罰則強化しかない」と断言します
フランスの例
外国のニュースでこんなものが
概要を説明するとこんな感じ
「とあるフランスのパン屋が罰金を支払うように命じられた
理由は週に1回の休みを取らなかったからだ（7日連続開店した）
店主は支払いを拒否し署名を2000人ほど集めたが少数派であり、「従業員が休むことは絶対必要だ」という意識が多数派であるようだ」
さあこのニュース、皆さんはどう感じましたか？
日本では年中無休で24時間営業が珍しくありません
コンビニが閉まる時は改装か潰れる時ぐらいです
なのでフランスのように「週に一度休むのが当たり前だ！」に抵抗がある業界があるでしょうね
しかしこの話、地方の雇用法に違反しているから罰金になったそうで
「パン屋（食品業界）は週１休みにしなければならない」と、ある程度業種を絞っていますね
フランスでは業種ごとに細かく法を制定しているのかもしれないね
んでもって日本みたいに「休まず働く事の美学」は無いようである
日本も罰則強化すべき？
「フランスの例は極端だろ」と感じる人もいるかもしれないが、私はフランスの人の考え方を見習うべきであると考えます
まず「休むことの重要さ」を大切にしている点である
ノンストップで働く事を美談にしてしまう日本人は、全力で見習うべきと断言します
だって休みなしで働いたら疲れるじゃん
「何の為に生きているんだろうか・・・」って思ったり、心身共に疲れてしまい体にも悪いよね
多分多くの日本人も「働きすぎは良くない」って思っているだろう
でも「何となくの空気」や「暗黙のルール」で仕方なく働いていることってあるわけよ
だから人の意識で改善出来ないなら法で縛るしかないと考えています
「日本の会社は労基法を守らないじゃないか」
↑こう言う人もいますよね、その通りで守っていない企業は多いですよね（私の周りにも多い）
法より職場での暗黙のルールが優先されているということですから「守るべきルールを破って働かせている」わけです
労基監督署にかけこんだとしても、証拠不足で取り合ってくれなかったり、こちらが無知なのをいいことに無茶苦茶な労働環境で働かせたりする企業もいます
こうなると刑事罰を喰らわすくらいにしないと改善しませんよ
違法労働は犯罪にすべき
基本的に違法な労働をさせるのは法律違反であり一応罰則もある
しかし上手く機能しないせいか日本では労働問題がはびこっています
刑事罰喰らわすくらいにした場合、どうなるでしょうね
「サビ残させたら犯罪者」って意識が広まるんじゃないかな
そしたら雇用者も下手な真似はしないでしょ
え？
「潰れる企業が増えるじゃないか」だって？
んじゃお答えしましょう
潰れて結構です！
某居酒屋チェーン店みたいに、違法な労働を美徳とする企業なんか潰れてくれて結構ですよ
そんなアホな企業を淘汰したほうが健全ですし
むしろ法を破らないと運営出来ないって時点でアウトです
何を言っても言い訳にしかなりません
そこまで言うなら労働者側もこう言えるんですよ
「じゃあ会社のルールも破っていいよな？」
法を守らない企業が偉そうなことをいうのはお門違いもいいところです
罰則与えないと是正しない
「バレなければ大丈夫」ってな考えを持つ人って多いでしょう
それはブラック経営者も同じです
「こんなの別にいいだろう」と違法行為をしておいて、全く悪びれることもなく違法行為を続けるのです
こういうアホは徹底的に糾弾し罰則を与えてやるほうが良いのです
「違法だけど捕まらなければセーフ」って認識なわけですから、捕まえてやれば解決するんですよ
さすがに捕まって罰則を喰らえば、アホでも「もうやめとこう」ってなるでしょ
卑怯で悪質なアホ経営者に労働者が直接言っても直しません
だから罰則強化し取り締まりをすれば身をもって理解出来るのですよ
SNSで晒すのも効果あるでしょうけど
まとめ
罰則強化をしないといけないレベルってことは、モラルが低いとも捉えれるわけですから恥であるわけです
「このくらいならいいだろう」って軽い認識から始まるものもあるでしょうね
しかし慢性化してくると違法な状態が普通になり、健全な労働環境が変に見えてきます
とても異常な状態だ
何か悲しいですね、こうなっちゃう日本って
