第10段、ブラック企業問題の本質は「圧力」や「強要」がポイントになっています
業務に不要な事を強要してくる企業には気をつけましょう
このシリーズもとうとう10作目になってしまいました
一体いつまで続けられるか分かりませんが、これからも作り続けます
①始業前に作業がある
労働時間の概念が全く無いもしくは稚拙な企業ではよくある話です
「始業前時間があるからちょっと準備とかするか」
こういう軽い気持ちから始業前に軽作業をする人が原因である事が考えられます
それを見た数人が手伝い、更にそれを見た人達が他の作業をする
んで普通に始業時間まで何もしない人に対して「なんで手伝わないんだ?」となってしまうのです
軽い気持ちが同調圧力を生み出す原因になってしまうんですよ
②仕事が終わっても帰れない雰囲気がある
一日の業務が終わっても誰も帰ろうとしない職場ってありますよね
定時に業務が終わっているのに誰も帰ろうとしない、残業が終わったのにすぐ帰ろうとしない
この人数が多いと「まだ帰っちゃダメなのかな?」となってしまい、時間だけが過ぎていくことになるのです
別に必要な業務が無いのにも関わらず残っているので、適当な掃除とかしかやる事がありません
こういう職場は時間にルーズであると断言します
更に付け加えると「早く帰るのは良くない」と考えている人間がいるのも原因でしょう
「早く帰る奴はやる気がない」とか「皆が残っているのに・・・」と、こんなアホな理由でダラダラと残っているわけです
だからこういう場合は「よし、皆帰ろう!」と言ってあげると大多数が「やっと言ってくれた」と喜びますよ
③ボランティアを強制してくる
皆さんは「ボランティアの定義は何?」と聞かれたらどう答えますか?
もし「ただ働き」と考えているならそれは正しくありません
ボランティアとは「自発性」が必須条件なもので、誰かに命令されてやるものではありません
会社から「このボランティアに行ってほしい」と命令を受けた時点で「業務命令」の可能性が出てきます
故に会社から賃金を貰える話になるのです
もっともボランティアを強制するような企業はロクなものではありませんから、拒否&転職をしましょう
④栄養ドリンク依存
劣悪な労働環境にいれば体は疲れてきますから何かで補おうとするのが人間です
一番手軽なのが栄養ドリンクなのです
コンビニでも買えますからね
しかしこんなものを毎日飲めば体が慣れてしまい、効果が薄れてきます
最終的には栄養ドリンクが無いと普通を保てなくなり、体にも異常が現れてきます
栄養ドリンクが毎日必要な職場は異常であり、問題だらけですから注意しましょう
⑤会社に住み着いている奴がいる
社畜を極めるとプライベートが無くなり、会社こそ自分の存在意義であると考えます
なので家に帰れない事を苦とせず、むしろ「俺はやる気ある社員だ」と勘違いをします
ここまで来ると「馬鹿に付ける薬は無い」と言える状態で手遅れなのです
こういう人間は他の人間に対しても自分のやっている事を進めてきますから害悪です
腐ったみかんが周りのみかんを腐らせるように
さいごに
どうでしたか?常軌を逸する話ですよね
ですがこんな狂った社畜はいますし、狂ったブラック企業は日本に多いのです
経験上でも沢山見かけましたし勤めたこともありますが、こいつらの「特徴は法律よりも自分達のルールが優先」で、常識を語っても聞く耳を持ちません
あなたの勤め先がこんな感じならば、さっさと転職の準備をすることをオススメします
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