近年、煽り運転によって事故を起こされ亡くなる方がいますね
とても気分が悪いニュースです
煽り運転がいかに危険か、罰則はどうなのか、煽られたらどうすればいいかを皆さんにお伝えいたしましょう
非常に危険、「こりゃ事故るわ」
では最初の映像からいきましょう
概要を説明すると白色のデリカ(ワンボックスカー)が右斜線をずっと走っています
後ろからグレー系の日産ノートが左車線から右へ車線変更し、デリカの後ろにつきました
ノートの運転手からみてデリカの速度が気に入らないのか序盤から車間距離をつめて煽り運転を始めましたが、デリカは全く動じず
その後もしつこく煽るとデリカの運転主はキレたのか、その後ノートの動きに合わせて車線変更をして前に行かせないように運転し始めたのです
一言で言うなら「とおせんぼ」ですね
しかしこれは周りの人からしたら危険極まりない行為であり、警察が見たら即効で止められますね
これも非常に危険な内容ですね
動画主は白のアルファードを追い抜く時に相手と目が合ってしまいました
相手のアルファードはどうやらそれが気にくわないらしく、その後しつこく煽り運転をけしかけてきたのです
単純に後ろから煽るだけでなく、前に出てわざとスピードを落とし停車寸前までする異常な行為です
自動車専用道路においてこの行為は非常に危険であり、逮捕すべき案件ですね
これで事故が起きたら全国ニュースで取り上げられていたと思われます
煽り運転の罰則は重い
まず煽り運転の定義を確認してみましょう
- 車間距離を詰めたり、横から幅寄せしてくる
- 猛スピード(制限速度オーバー)で追い回してくる
- パッシングやクラクションなどを使って威嚇してくる
このような行為を受けたら「煽り運転」と見なされます
倫理的にも異常な行為である煽り運転は道交法違反で罰則があります
(車間距離の保持)
第二六条 車両等は、同一の進路を進行している他の車両等の直後を進行するときは、その直前の車両等が急に停止したときにおいてもこれに追突するのを避けることができるため必要な距離を、これから保たなければならない。
つまり車間距離が適正でないと判断して捕まえるわけですが、近年の危険運転が社会問題になったので去年12月に警視庁が「悪質な運転行為を働いた場合、最長180日間の免許停止ができる道路交通法の規定を適用する」と全国の警察に指示をしました
簡単に言うと現場の警察が「こいつ危険運転だ」と判断したら免停にする事が可能になったわけ
違反者はバンバン捕まえていきましょう
煽られたらどうすればいいのか
腕っ節に自信があるなら怒鳴ったり「力ずくで制裁!」と行けるでしょうが、基本的に刑法に触れる行為なので全くオススメは出来ません
ではどうすればいいのか対策をお伝えしましょう
ドライブレコーダーを取り付けよう!
万が一の時、そして警察沙汰になった場合は証拠が必要です
ドライブレコーダーはまさに証拠としては完璧で、映像でトラブルの状況が誰が見ても分かるでしょう
いかなる場であっても証拠があるのと無いのでは物事の進み方が違います
あなたの精神的負担を軽減するためにもドライブレコーダーは取りつけたほうが良いでしょう
警察に通報しよう!
ドラレコ搭載していないし腕っ節にも自信が無いのであれば、即効で警察に通報しましょう
煽り運転によって身の危険を感じているわけですから正当な通報と認められるでしょう
高速道路ならサービスエリア、国道とかならコンビニなどに車を止めて警察が来るのを待ちましょう
相手の車のナンバーと車種はもちろん覚えておいてください
この方法だと、相手がついて来て車からおりてこちらに殴り込みをしようとする場合があり危険が伴いますので、車の鍵は閉めておきましょう
間違っても外に出て相手と接触するのは止めましょう
警察が来るまで車内で待機が鉄則です
弁護士に相談しよう
煽り運転によって何らかの怪我や疾病が発生したら慰謝料請求が可能です
故に弁護士に相談するのも良い手段でしょう
警察だけでは心もとないことが考えられますから、弁護士に連絡しその後の対策について考えていきましょう
ネットに晒す
正しい方法かどうかは賛否が分かれるでしょうけど、ネット(Youtubeやツイッターなど)にドラレコの映像をアップして拡散する人がチラホラ見えます
晒して拡散すれば多くの人に見てもらえるので加害者側に大きなダメージが期待出来るでしょう
ただ一部の暴走する人が過激な制裁を加えようとするので問題がある方法でもあります
とはいえ明らかに煽り運転をしてきたのであれば、晒されても仕方ないと個人的に思いますし、そうしたほうがアホな運転をしなくなるかなと思うのです
まとめ「ドラレコ付けよう」
何だかんだで証拠を揃えることは重要です
だからドラレコを車につけておきましょう
いざという時にあなたを救ってくれるでしょう