長時間労働で苦しむ全国の教師の皆さん!朗報ですよ!
現役の高校教師の西本武史さんが、長時間労働を強いられたことによって適応障害を発症し、休職を余儀なくされたとして大阪府に200万円の損害賠償を求める裁判を起こした
現役の教職員が長時間労働による問題で訴えることは極めて異例なのです
恐るべきブラック業種、それが教師である
教職者の労働問題は以前から話題によく上がっていたし、私の身の回りでもよく耳にする話である
定時に出勤し、授業を終えたら部活の顧問をして、その後は雑務で夜になる
生徒が問題を起こせば休日でも出向き、部活の顧問で忙しい人は休日そのものが少ない
故に長時間労働になりやすい
しかも時間外をつけずに働いている人が多いそうで給料も安いというダメずくしなのである
今回訴えを起こした西本さんも1ヶ月の時間外労働が最大で155時間にも達しており、直前月でも127時間と過労死ラインをオーバーしているのである
何もこれは最近の話ではなく、昔から多くの教師はこのような労働環境なのである
時代と共に表面化しているだけなのだ
教師の権利を返せ
教育に携わるからといって何でも許されるわけじゃない
教育に携わるからといって働き放題になっていいわけがない
教育に携わるからといって全てを我慢しなくていい
何で教師だからって無理しなくてはならないの?
教師も一人の労働者であり、権利があるはずである
にも関わらず学校側は教員達に無理強いをしてくる
西本さんの勤め先の学校でも校長と教頭が、西本さんの診断書の撤回を要求してくるという無情というか冷酷というか異常な事態である
今回の訴えを元に全国で同じような訴訟が沢山出ることを願いたい
そうすれば教師達の労働者としての権利を取り戻せるだろう
まとめ
今回の訴訟は教師達の希望になると断言します
結局我慢していたところで待遇が良くなることなんかないし、何も言わないことをいいことに更に無茶な仕事をさせてくるのがオチです
真面目な人や声を上げない人が損をするのが日本の労働環境なのです
だからこれを機に全国の教師の皆さんが「私も訴える」となることを願います
教師の皆さん、泣き寝入りはしなくていいんですよ!