トモーヌのひとりごと

レゴや音楽、政治などを扱う雑記ブログ

不景気に強い就職先はこれだ!転職を考えている人も必見!

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消費税の10%増税に加えてコロナウイルスの蔓延、東京五輪がどうなるか分からない日本

景気上昇の要因が見当たらない現状、今よりも不景気になっていく可能性大です

昨今、ホテル業界やバス会社が閑古鳥が鳴いている状況で倒産しているところもあるようです

労働者の立場なら「潰れる前に転職したい」と思うはず

そんなあなたに不景気に強い就職先を教えます

ゴミ収集(塵芥収集)

「え、ゴミ収集!?」って思った人は多いかもしれない

そもそも良いイメージは無い業界であるし、誰も好き好んでするような仕事じゃない

しかしゴミというものは人間社会が消滅しない限り無くならない

ということは、不景気だろうが好景気だろうが仕事が無くなることが無いのである

 

ゴミ収集の仕事は大きく分けて2種類ある

  • 一般廃棄物(市町村からの委託業務)
  • 事業系廃棄物&産業廃棄物の収集

役所からの委託業務である一般廃棄物の収集は、皆が捨てる家庭ごみのステーションを回ってゴミを回収するのが業務である

ゴミ処理センターが16時台に閉まるということもあって、大体が定時で終わる

残業は殆ど無いと思ったほうが良い

 

事業系廃棄物&産廃の収集は企業が出す廃棄物を回収する仕事である

夜中に収集するパターンもあるし、明け方に収集するというパターンもあって、会社によって差がある

しかし基本的には残業は少ないようである(ブラックなところは除く)

 

どちらにしろゴミの臭いがネックになるかもしれないので、お住いの地域のごみ処理センターに足を運んで臭い耐性があるかチェックしたほうがいいだろう

注意しておかないといけないのが運転免許である

最低でも中型免許が必須であることを覚えておこう

バキュームカー

これも人が好き好んでやらない仕事の一つである

汚いものを扱う仕事だし業界自体のイメージが良くない(昔よりマシにはなったが)

人間の排泄物を扱う仕事ということは、人間がいる限り無くならない仕事ということだ

さてバキュームカーは一体どんな仕事をするのだろうか?

簡単に説明すると以下の通りだ

  • 汲み取り式トイレの清掃(ボットン便所)
  • 浄化槽の清掃
  • 集めた廃棄物の転送
  • 下水道・マンホールポンプの清掃
  • 飲食店のグリストラップ清掃

ま、基本的に吸って清掃するのが基本と考えてくれ

汲み取り式のトイレは、人間の排泄物がそのまま貯蔵されているために非常に臭いがキツイ

吸い取る量が少ないが、回る件数も多いので運転が疲れるだろう

古い住宅が多い地域の会社だと、汲み取り式のトイレの清掃の仕事に当たる可能性が高くなります

 

浄化槽の清掃の場合は、汲み取り式よりも臭いがマシで肉体的疲労も少ない

タンクに入っている汚れた水を吸い取りながら、タンク内を水で洗って綺麗にすればOKだ

私としてはゴミ回収よりも楽なのでオススメである

大型自動車免許を持っていれば、施設に集めたし尿や汚水を処理場などに転送する仕事もある

これが最もオススメな仕事である

 

マンホールポンプやグリストラップ清掃は、身体的にも疲れるので私としてはオススメ出来ないかも

起業によって差はあるだろうが、浄化槽の清掃をメインにやっている企業なら間違いないだろう

当然だが現場職であるなら中型免許が必要だが、事務職なら別にいらないだろう

土日祝休みであることが多いが、緊急対応当番がある可能性があるので企業に確認しよう

プロパンガス

都市ガスと比べて割高なイメージがあるプロパンガス

消費者にとっては「ガス代高いなー」と嫌なイメージがあるでしょうが、働き先として考えるなら話が変わってきます

私の住む自治体のプロパンガス屋は定時で上がることが多いです

残業はあっても非常に少なく、月に数時間あるかないかという程度である

ただ、ガスという危険なものを扱うので休日の緊急対応の当番がある

もし当番に当たってしまうと飲酒はもちろん遠出も難しくなる

そして冬場は忙しいので休日が少なくなってしまうところもあるだろう

 

プロパンガスは都市ガスより割高とはいえ、災害時の復旧の早さがメリットである

故に完全に消滅することは無いのである

 

公務員

いつの時代でも人気である公務員

当然だが不景気にも強いので、景気が悪くなると倍率が非常に上がる

入るのは大変だが入ってしまえば安泰である

公務員にはいくつか種類がある

  • 地方初級(市町村)
  • 地方上級(県職員)
  • 国家公務員

一番楽なのが地方初級であるが、当然のことながら勉強しないと合格することは難しい

「地方初級 テキスト」で検索して参考書を買おう

そして1冊全て暗記すれば、一次試験は突破出来るだろう

二次試験では面接、集団討論、小論文がある

これらも予習しておけば間違いない

当該の市町村ネタも覚えておくと完璧だ

毎年6月~7月頃から受験の受付が始まって、一次試験が9月で二次試験が11月である

 

地方上級は地方初級に比べて試験内容がやや難しくなっている

大卒レベルの学力があれば基本的には大丈夫なのだが、やはり参考書を購入して1冊全て暗記が基本だ

試験は春先から秋にかけて、都道府県によって受験時期が違う

受けたい都道府県に受験申し込みについて確認しよう

 

国家公務員は一種から三種まである

一種は「キャリア組」と呼ばれるアレである

過去問をやれば分かるが非常に難しい

普通の勉強をしていてはまず受からないだろう

二種は大卒レベルの問題が出てくるので、かなり勉強しないと受からない

三種は高卒レベルなので受かる確率はこの中で一番高い

 

私としては地方初級を受けることをオススメしたい

何故なら市町村によっては、年齢の制限が30代後半までOKだったりする(三重県菰野町など)

転職を考えている30代にとってはチャンスである

一時の勉強で安泰を買えるなら安いものだ

まとめ

今回紹介した仕事は不景気に強いのが最大のメリットである

安泰を何よりも望む人は一度考えてみてはいかがかな?