学校給食には様々なメニューがあるわけで、子供によっては食べれないものもあるわけです
アレルギー持ちの子の場合、気付かずに食べてしまうと大変な事になります
そんな中、この時代に給食の「完食指導」をするアホ教師がいるそうです
実は私もこれ経験があります
思い出すだけでイライラするんですよね
ってことで給食の完食指導が間違っている理由を書いていきます
余計に嫌いになるので逆効果
苦手で食べたくない物を強制的に食べさせたり、食べるまで居残りさせたりすれば余計に嫌いになりトラウマになります
嫌がることを無理矢理させて何が正しい教育なのでしょうか
私は絶対間違っていると断言します
では私が小学校の時に経験した話をしましょう
私は昆布が嫌いで食べれません
小学2年生の時の給食に「昆布そうめん」が出たのです
もちろん食べれない私は残そうとしました
すると教師が「残してはダメ、食べなさい」と残そうとする私を妨害してきました
教師がうるさかったので一度口をつけたものの、吐き気がしてしまい食べれませんでした
すると教師は「食べ物を粗末にするな」と掃除の時間もずっと座らされて食べるように強制してきました
私は覚悟を決めて昆布そうめんを食べようと口の中に入れたのですが吐き気を催してしまい思いっきりリバースしてしまったのです
さすがに教師も無理と思ったのか諦めてくれました
私はその一件があってから未だに昆布が嫌いで食べれません
口に入れたら吐き気がして気分も悪くなりますね
当時の教師の指導は間違っていると断言出来るし許すわけにはいきません
食べない自由を侵害すんな
苦手なものを強制的に食べさせようとするのを運動で例えると、野球が苦手な子に千本ノックや走り込みをさせまくって「野球好きになれ」と言うような話なのです
苦手で食べれない物はどうやっても食べれません
無理矢理食べてもストレスによって体調を崩したりするので本末転倒なんですよ
アホ教師やこの手の指導法に賛成する頭がカチカチの人は、「好き嫌いに関係なく食べる事が正しい」と妄信しています
はっきり言いますがカルトと同じです
そら残さず食べることは良い事ですよ
でもそれは宗教観や風習、「もったいないから」の考えなどから来るわけで、究極的には食べ物を残すことが悪とは言えないのですよ
勝手に食べ残しを悪とし、食べれない人にも完食を強制するのは、正義を謳ったカルトそのものなんですよ
食べたくないんだから「食べない自由」を侵害すんなって話です
「グダグダ言うならお前が食えよ」ってことです
あなたの子供が被害に合ったら
いくら教育の現場とはいえ、ダメなものを強制するのは問題行為なのです
もしアレルギーだったら命に関わる問題になりますよね
あなたのお子さんがもし学校で「完食指導」を受けたら直ぐに抗議しましょう
こんなアホ指導をする教師や学校は、抗議を受けないと間違いに気付かないのです
むしろ「正しい事しているのに何で?」と思うレベルなんですよ
ニュース記事を見ると指導を受けた子の親が訴訟を起こした例もあるそうです
アホな指導で苦手な食べ物を余計に嫌いになったりトラウマになっても、損をするのは確実にお子さんなのです
もちろん教師は責任なんか取りませんからね
なのでお子さんを守るためにもこうした指導には声を上げて反対するべきです
さいごに「こんな指導はやめろ」
「食べ物がもったいないから指導すべき」
「好き嫌いは良くない」
って正論ぶってる人たちに言いますが、
「大きなお世話だよ」
嫌いなものは食べなくても別に問題無いのですよ
私は好き嫌いが非常に多いですが別に何の支障もありません
好きな物ばっかり食べたほうが精神衛生上良いのですよ
グダグダうるさい人は、人に強制するくらいなら代わりに食べてやればいいんじゃないないかと
何が悲しくて、辛い思いしながら給食を食べなければいけないのか
こんな指導はさっさと無くなれば良いと思いますね