はい、この度私は交通事故に合いました
私が原付バイクで通行中、信号の無い交差点で向かって左側から来た車に撥ねられました
図で表すとこんな感じ
相手の車が『止まれ』で一時停止をしていたので、私はそのまま交差点に進入しました
すると相手方が向かって左側を目視して、こちらを見ずに交差点に入ってきたのです
そして私は撥ねられました
- 原付バイクと車の事故
- 原付バイク側は保険未加入
今回の記事は私と似たような事故に合った人向けです
保険未加入だと自分で相手方とやり取りしなくてはならない
車の任意保険は加入してるけど、原付バイクは加入していないって人は意外にいるんじゃないでしょうか?
私も不覚ながら未加入です
よって相手方の保険会社と直接やり取りしなくてはいけない
当然のことながら、保険会社は交通事故案件のプロである
こちらのほうが圧倒的に不利なのです
なので弁護士に相談することも検討すべきだろうが、お金がかかってしまうので二の足を踏んでしまう
そんなあなたに私から言えるアドバイスはコレだ
- 保険会社とのやり取りは全て録音しよう
- 電話で示談は絶対にするな
- 基本的に書面で交わそう
これを抑えておけば最悪のシナリオは避けられるだろう
過失割合は原付バイク15%、車85%ぐらいである
今回は交差点での事故ですが、どちらも事故発生時に動いていた場合(停止していない)と100対0にはなりません
原付バイクのほうが弱い立場ではありますが、いくらかの過失が発生してしまうのです
保険会社に聞くと、原付バイクが15%で車が85%の過失割合は「最も妥当な数字」だそうです
とはいえ、この世の中に全く同じ事故ってありませんから、「いや納得出来ない」と思ったら文句付けてみましょう
さて15%の過失割合ということは、相手方の車の修理代の15%を負担しなくてはいけません
「それは絶対嫌だ」という人は、『片賠』というものがあることを覚えておきましょう
保険会社が示談内容に納得出来ないあなたに対して「片賠はいかがですか?」と提案してくることがあります
私も相手方から提案されました
この提案を受けると相手方の損害(修理代の15%)を支払わなくても良くなるのです
しかし自分の過失割合が消滅したわけじゃないので、損害賠償の金額に影響が出ます(確定金額から15%減らされる)
電話での示談を勧めてくるので注意しろ
保険会社によっては、書面でのやり取りではなく電話での示談をしようとします
実際書面を交わさなくても、示談の効力があるとされており、一度成立してしまうと覆すのは難しいのです
ただ「示談の方法についての説明が無いじゃないか」という攻め方は出来ますので、本社へのクレームを入れることを臭わせつつ、交渉してみましょう
当然のことですが、電話の内容全て録音しておきましょう
電話での示談の欠点は、内容を理解せずに返事をしてしまう可能性があるのです
相づちの「はい」が同意の意味と取られてしまう可能性もあります
言葉でのやり取りに自信が無い人は「申し訳ないが書面でお願いしたい」と保険会社に伝えましょう
ちなみに保険業界では電話での示談は珍しくはないみたい
長期戦になる
保険会社とのやり取りは大変だし、示談成立まで時間がかかります
治療もすぐ終わるわけじゃないし、通院は続けないと損害賠償金に影響します
- 保険会社とのやり取りは録音&書面で!
- 通院は絶対にしろ
これを忘れずにしましょう
ちなみに私はまだ終わっていないので、示談成立したら記事を更新します