車通勤だと月のガソリン代がいくらかかかります
私の場合だと毎月11,000円ほどでしたね
そんな私はある月からプレスカブ50(スーパーカブの亜種)を購入して通勤しています
いやね、とても燃費が良いので月の交通費が桁違いに安くなりました
というわけで今回は原付購入を考えている人や、月のガソリン代に悩む人へ「スーパーカブの魅力」を書いてきます
とにかく燃費が良い!
スーパーカブの魅力は燃費である
私のは3速モデルなのだが、エンジンを全開に回して走ってもリッター50~60くらいである(年式は2005年)
ギアチェンジをなるべく減らし、3速で毎時30キロ走行を続ければもっと伸びると言われている
私の通勤距離が1日24キロで、1週間のガソリン代が240円ほどである
燃料タンクが3.4ℓと小さいので、週に1回の給油が必要であるのが欠点
スーパーカブで1か月全て出勤した場合、多く見積もっても1,500円である
車だと11,000円なので、比較すると9,500円お得なのだ
もちろん車を全く使わないわけじゃないので、週末出かけたりすれば月200キロくらい走るだろうから3,000円ほど見積もっておけば十分だろう
スーパーカブのガソリン代と週末利用の車のガソリン代を合わせれば4,500円である
今までの生活より6,500円くらい差が出るので、年間78,000円浮くのである
中古で買ったスーパーカブが2年以内にペイ出来るのだ
部品が安い
購入時にバイク屋さんから言われた言葉だが、
「カブは部品も安いから財布に優しいですよ」
ネットで検索すると確かに色んな部品が出てくる
スーパーカブは丈夫といっても機械なので使えば劣化するので、定期的なメンテナンスが必要だ
車でも定期点検や車検、オイル交換をするので同じである
ただスーパーカブはとにかく安い
バッテリーだって3,000円前後で売られているし、オイル交換だって1,500円程度だ
車に比べてタイヤも安い
ちなみに一般的なバイクのタイヤは高いが、カブのタイヤは比較的安めである
維持費が桁違いに安いのも魅力である
学生でも余裕で所有出来るだろう
物を載せれる
スーパーカブは「働くバイク」ともいえ、新聞配達や郵便などで大活躍している
当然の事ながら物を載せることを想定した作りである
新聞配達によく使われるプレスカブはカゴと荷台がある
もちろんカゴも荷台も売っているので(別に高くない)ので、購入して自分で付けることも可能である
スーパーで買い物したものをカゴに入れることも出来るし、ちょっと重い物(灯油のポリタンクなど)は荷台に載せて縛ればバッチリである
スクーターでも物を載せることは可能だが、載せれる量はスーパーカブのが上である
原付の中でもマグナ50やエイプ50といった人気車種は物を載せることが困難なのが欠点だ(キャリアをつければ別だが)
見た目はカッコイイが使い勝手を考えるとスーパーカブに軍配が上がるだろう
中古でも高い
魅力たっぷりのスーパーカブだが、購入するときはそこそこの値段になる
私の場合は走行距離9,900キロで2005年式、自賠責3年分など含めて128,000円だった
スクーターなら新車が買える値段である
新車の場合だと240,000円ほどするので安い買い物ではないのは確かである
「原付にそんなお金出せない」という人はヤフオクで探すというもの手だが、ちゃんと整備されているか保証が無いので、ある程度知識がある人向けである
24万円クラスだと100~125㏄のバイクも買える値段なので、割高感があるかもしれないが、維持費の安さと燃費の良さと普通自動車免許を持っていれば乗れるというメリットを考えれば致し方ないかと思う
中古の場合、年式がかなり古いものが多いので、整備をちゃんとしてくれるバイク屋さんで買うことをオススメします
「安物買いの銭失い」にならないように
冬は超寒い
バイク乗りの人からしたら常識ですが、冬は非常に寒いです
真冬運転時の体感気温はマイナス3度くらいなので、薄着で運転すれば確実に凍えます
厚着しても隙間から風が入ってくるので、走行中に徐々に冷たくなってきます
かなりの寒さ耐性がある人じゃないと冬は厳しいかもしれません
まとめ
スーパーカブ50の購入を考えている人は、バイク屋さんに行って相談しましょう
こちらの要望をそのまま伝えれば、それに合ったバイクを紹介してくれるでしょう
車体代が多少高くても、その維持費の安さで2年くらいでペイ出来るので心配は少ないかと
基本的に安全運転をしておけば車体も長持ちするし燃費も伸びますし、事故にも合いにくくなるでしょう