今はもう珍しいかもしれない圧迫面接ですが、未だに少数ではあるが実在するらしい
私は大反対である
つーかデメリットが大きいから「やめとけ」と断言する
未だに圧迫面接をしている企業や圧迫面接を受けた事ある人は是非考えを改めていただきたい
今回はこの問題について考えてみよう
圧迫面接は企業にとってリスクが高すぎる
ネットが無かった頃の世の中ならばまだ大丈夫だったろうけど、今の時代は誰でも情報の発信者になれる
炎上すれば瞬く間に拡散され色々な情報を晒される
もし圧迫面接を受けた面接者が根に持って、晒し行為をしてきたら企業にとってはダメージである
仮に面接者を名誉棄損（刑事＆民事）や業務妨害で訴えて反撃したとしても、個人と法人のどっちがダメージが大きいかを考えたら法人であると予想できる
圧迫面接の証拠を取られていたら逆に面接者から訴えられる可能性もある
判例に関係なく法人の方がマイナスイメージを喰らってしまう
そこまでのリスクを背負って圧迫面接する必要があるんだろうか？
「調子に乗って面接者を煽って人格否定したら訴えられちゃった！」ではシャレにならないぞ！
今の世の中は悲しい事に叩くターゲットになると恐ろしいまでに攻撃される
私ならこんなリスクは取れん、そんな度胸ねぇよ！！！
更に付け加えるならば、評判というのはネットだけでなく口コミで広がるのも予想される
たとえば大学内で広まったり、ハローワーク内で広まったり、取引相手の会社や株主、顧客に広まったりとメリットが無さ過ぎる
だいたいね、
逆上して後先考えない面接者だったらどうすんのよ
普通に危ないやん
それでも圧迫面接をする会社はある意味勇者である！
ぜひともロトの装備をプレゼントしたい！
企業側の思惑
擁護するわけではないが、そういう企業の言い分も理解出来ないわけではない
そらなるべく企業にとって都合が良い社員が欲しいだろう！だって利益生みたいし、従順な社員の方が無理聞いてくれるし、すぐ辞める人間なんかため息が出るだろう
しかああああし！！！！
「それは企業側の勝手だろ？」って言われる可能性がある
言い訳と見なされるの関の山
「社畜が欲しいの？」とも言われそうだ
反撃される覚悟がいる
普通に考えたら分かる話だが初対面の相手に攻撃的な事を言われたらムカつきます！
何も言ってこない相手ならまだしも、理論武装している奴だったら面倒くさい
面接担当者が圧迫されてしまうという本末転倒な展開になりかねない！
そんな奴が面接にくるかもしれない！
来た時に迎え撃てるか？そこまで頑張れるか？本当に面倒くさいぞ
んだから言いたい・・・
覚悟が無いなら圧迫面接はやめておけ！！
面接者がキレて物理的に攻撃してくる可能性もある
まあ警察呼べばいいんだけどさ、暴行受けて得することないよね
痛いしさ気分落ちるしさ
普通に悲しい話である
面接時の双方関係を考えよ！
あのね、圧迫面接を未だにされている企業さんに言いたいのだけど
面接時の相手はまだ社員じゃないよね？
って事は客になる可能性もあるよね？
その日に面接という場を設けた初対面同士なんだよね？
ならさ、初めての相手に圧迫面接って礼儀知らずじゃない？
まだ人間関係もクソもないし
意図があろうがなかろうとさ、口に出してしまっているんだからさ
それが良しとなるなら面接者が同じことしても文句言っちゃいけないよ
面接前に「圧迫面接をさせてもらいます」って宣言しておけばまだマシかなーって個人的に思うけど
ま、面接時でトラブルになるような関係なら雇わないほうが双方の為だよな！
とまあ全くメリットがない圧迫面接である
私としてはだな、
企業側の気持ちは分かるけどやめたほうがいいぜ！
ってことだ
単純に不愉快
普通に考えて高圧的な態度は相手に対して失礼であり、そんな面接は不愉快でしかない
社畜を作りたい目的しか考えられないレベルだ
他人対してストレスを与えるような接し方はダメな見本である
私達からすれば「ここはブラック企業だ」と判断できる要素ですから、圧迫面接をされた時点で拒否したほうが賢明でしょう
とはいえストレス耐性は大切か？
そのとおりである、だからこそ企業側の気持ちも分かるのだ
ただ圧迫面接は方法としてはマズイだろと思う
代替案としては「ディペードをする」だ！
普通にお題を決めて面接担当者と面接者のディペードをして、面接者のしぐさや顔色でストレスに対する反応は分かるんじゃないの？と思う
ただね、忘れちゃいけない事がある
企業側もストレスを軽減する対策は出来ないの？
だってさ、それって企業側もやらなければいけないんじゃないの？
職場環境配慮義務ってあるよね？
労働者側にだけストレス対策を要求するのはフェアじゃないよね？
企業も労働者も互いにストレス対策するのが理想じゃね？
はい、とういうわけで圧迫面接についてのお話でした！
