職場で「まだ結婚していないの?早くしたほうがいいよ」って言われた経験がある人は多いのでないでしょうか?
こういう発言を真に受けてはいけません
その理由を説明しましょう
何故言ってくるのか
いくつか理由はあるでしょうが、だいたいは『結婚して家族持ったほうが良いという昔からの価値観』が多くの理由なのではないでしょうか
古い考えの人は「結婚して家族を持つと仕事に責任感が出る」とか「所帯を持って一人前だ」といったことを言ってきます
明確な根拠は無いけれども「昔からそう言われているから」という曖昧な理由で人に対して結婚を勧めてくるのです
会社が言う場合は危険
個人間であれば「それはあなたの意見ですよね」で済みますが、企業が言ってくる場合は話が変わります
特に以下のツイート主のように、化石のような考えを持つ企業は要注意
あまり大っぴらに発言するとお叱りを受けそうなのですが……
— 株式会社クローバーフィールド (@cloverfield_inc) June 29, 2019
結局のところ、いい歳していつまでも独身の人は信用しないし、既婚でも子どもがいるかどうかで信用度は異なるということなんです。
結婚以前に一人暮らし経験の有無も重要です。
結婚の有無が社会人としての評価に繋がるって本気で考えている典型的な化石企業ですね
ずっと独身だからってだけで信用しないと宣言し、子どもの有無でも信用度を変えるというワケ分からないことを言っております
基本的に結婚も子どもの有無も仕事とは何にも関係ありません
そら仕事へのモチベーションに影響があるかもしれませんが、それは良い影響か悪い影響かどうかは個人差があるので一丸に言えません
こういう発言をする企業は「わが社は仕事の内容で評価をしない」と宣言していると同じなので、真面目に働くだけ損をするでしょうね
何故企業が結婚を勧めてくるのか
ブラック企業は特にそうなのですが、従業員に結婚を勧める理由は大方決まっています
簡単に仕事を辞めなくなるから
これしかないでしょって話です
結婚すれば配偶者が出来るわけですし、新しい生活でお金が必要になるわけです
収入源が無くなることを恐れやすくなるので、よっぽどの理由が無い限り退職することはないでしょう
そうなるとブラック企業側からすれば「こいつはある程度こき使っても大丈夫だな」となり、無茶な労働をさせることに繋がるのです
ブラックじゃなくてもこのような考えを持つ企業はあります
基本的に企業からすれば簡単に退職する人材よりも、長期的に働いてくれる人材を優遇したくなるものですね
退職しにくい理由となる結婚をしているかしてないかは、企業にとって一つの判断材料となっているわけです
企業も安心が欲しいのかもしれませんが、従業員のプライベートに踏み入るのはよろしくはありません
まとめ
企業から「早く結婚しなさい」と言ってくる理由の多くは
- 簡単に辞めないかどうかの確認
- 「社会人として」という意味不明な精神論
- 評価の基準が業務以外での判断でしてくる
ブラック企業の場合は酷使してくることが予想されますので要注意
稀に単純に「結婚はいいよ!」と勧めてくれる優良企業もあります