論破王だなんて肩書をもらって人気のひろゆき
一見ディペードが強そうに思えますが、実際のところは言い訳と論点ずらしが得意なおじさんです
一ファンである私から見ると、ひろゆきは年々痛い人になっていますね
サッカー・フランス代表の選手が差別発言をした件で、ひろゆきは「差別発言と悪口は別である」という主張をツイッター上でしました
それに対して批判が集中しプチ炎上
ひろゆきは全く自分の誤りを認めず、今も言い訳と論点ずらしをしています
この件をまとめてみようと思います
事の発端はこのツイート
まずはこれを見てください
一般論としては、ダバディさんに同意です。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) 2021年7月6日
ただ、今回のsales gueulesとputainはフランス人に向かっても使う言葉なので、酷い悪口ではありますが人種に言及した言葉ではないと思いますが、いかがですか? https://t.co/SDCDHRUERk
問題発言になった単語はフランス人に対しても使う言葉であるという主張ですね
ひろゆきはこれを悪口と言い切っています(動画でも)
これこそ「あなたの感想ですよね」ですよ
さっそく自分の感想を相手にぶつけているひろゆき
フランスでは人種差別は違法なので、差別と悪口は差があります。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) 2021年7月6日
悪口を人種差別として非難すると、悪口を言えない民族が出たり、積極的格差是正措置のようなある種の特権が出来たりします。
結果として、アメリカではBLMやトランプ支持派のような分断が起きました。
人種差別と悪口は区別すべきです。 https://t.co/VJwl8gT8zc
このツイートにぶらさがるリプには、ひろゆき信者の擁護するようなコメントが見受けられます
フランス在住ってところに説得力があるのかな?
どんどん論点をずらす
ツイートをする度に論点がどんどんずれていきます
人種差別発言を完全に禁止しても、問題なく社会は回ります。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) 2021年7月6日
悪口を完全に禁止すると、上司の愚痴も言えないし、お笑い芸人も違法、悪口が出るのでドラえもんなどアニメも禁止
受け手が不快になる言葉を禁止すると、身長や体重や成績など順位が発生するものを禁止することになり社会が回りません。 https://t.co/C0NCgDraGg
まず「差別発言と悪口の定義」をひろゆきが説明する必要がありますね
ひろゆきファンなら気がつくでしょうが、この辺りでひろゆきが極論に走ろうとしています
外国語をわからない人が想像で議論しても意味ないです。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) 2021年7月6日
"gueule"は顔という意味もあって、ほめるときに使ったりもします。
↓のサイトを見て『醜い25人』だと思うのであれば、死んだ魚の目のひげおやじさんの写真集とか買ってください。
25 CANONS AUX GUEULES D'ANGEhttps://t.co/5NRrmo3Ym2
いつの間にか論点が変わっていますね
"gueule"の意味について語り出していますよ
単語の意味がどうとか、そんなことが問題になっているわけじゃないのに、論点をずらして講釈を垂れているひろゆき
そもそも単語について語るなら、問題発言の"sales gueule"の"sales"についても語れよって話です
この時点で「あれ?ひろゆきってフランス語解らないんじゃね?」と思いますね
"sale guele"には疲れた顔とか困った顔という使い方もあります。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) 2021年7月7日
「3人の疲れた顔を」ズーム「ウイイレをやるためにわざわざ呼んで。お前恥ずかしくないの?」という説明出来るわけです。
んでも、部外者や仏語をわからない人が「差別の意図がある」とか他人の内心を決めつけたり面白い現象ですよね。 pic.twitter.com/1siXBRKuxH
ひろゆきは辞書を引用して反論していますね
言葉って単語そのものの意味だけじゃなくて、言い方や前後のやり取りで相手を傷つけることがあります
100か0の考え方ではダメなんですよね
にしても「部外者や仏語を分からない人」って、ひろゆきの事じゃないのかな?
確実に部外者だぞ
F爺・小島剛一さんに反論
小島さんが自身のブログに一連の騒動について記事を書いており、その内容にひろゆき発言と辻発言を引用していました
この記事のURLをひろゆきに送り付けた人がいまして、それに対してひろゆきが反応しました
若者言葉を知らない高齢者の方が「聞いたことが無いからフランス人は使わない」というのは勉強不足なだけだと思います。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) 2021年7月7日
フランスの歴代観客動員数3位の映画『最強の二人』
で”putain”は18回出てきます。
セザール賞最優秀作品賞でカンヌ国際映画祭の審査員賞の『Les Misérables(2019)』では23回です。 https://t.co/31EwC13EDW
おいおい、いきなり人格攻撃ですか
「若者言葉を知らない高齢者の方が」って、相手の年齢関係ないのにね
んでね、小島さんは「聞いたことが無いからフランス人は使わない」だなんて一言も言っていませんよ
ひろゆきは嘘をついていますね
いつもは他人に対して「嘘をつくのを止めてもらっていいですか?」って言うくせに、ひろゆき自身は普通に嘘をついています
相手の素性もよく分かっていないのに「勉強不足」って言葉を使うあたり、自分は頭が良い人間であると思い込んでいます
この失礼極まりないツイートに対して、小島さんは憤慨しブログにて反論
小島さんのブログに対してひろゆきは
「語源が古いから、若者言葉ではない」というのは反論になってません。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) 2021年7月9日
「ヤバい」は若者言葉ですが、江戸時代から使われていて、「矢場」から来てます。
そもそも、ご自身で「『若者言葉を知らない』ということはあり得ますが」と認めてるので、、、 https://t.co/LeAIBSYD69
何これ?何言っているの?
別に「ヤバい」は若者言葉じゃないでしょ
つーか、「ヤバい」が若者言葉である根拠を出せって話です
そもそも差別用語かどうかの話なのに、若者言葉かどうかなんて
どうでもええわ(笑)
滑稽ですね
挙句の果てにひろゆきはこんなツイートをしました
Putainの多義性を知らない人が「フランス語の専門家」を名乗ってるので、不勉強だと指摘しました。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) 2021年7月12日
理解をして貰えないようなので、辞書を出したりして説明してます。
Putainに様々な使い方がある事を理解するのがなぜ難しいのかよく分からないです。 https://t.co/9A0aY57EK2
ん?小島さんって「フランス語の専門家」って名乗っていたっけ?
"Putain"の多様性を知らないってそんな主張していたっけ?
言っていないことをあたかも言ったことにしようとしていますよ
これってひろゆき風に言うと
嘘つき
ですよね?
論点不明へ
ひろゆき本人も何の話か分からなくなっているのかなーって印象を受けますね
本人が書いてますよ。https://t.co/MSfgWGv1dK https://t.co/4vVd1pPmcm pic.twitter.com/cnjFxGszRX
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) 2021年7月7日
このツイートは非常に滑稽です
そもそもひろゆきは批判している人に対して「差別の意図があると決めつけている」と自分の感想で決めつけています
ここで矛盾が生じますね
こんなことを言う癖に、
「んでも、部外者や仏語をわからない人が「差別の意図がある」とか他人の内心を決めつけたり面白い現象ですよね。」
って言ってしまうんですからね
自分はOKってルールなのでしょう
そんなやりとりの後にこんなツイートをしているんだから
差別発言問題において、発言者の内心だけで「それは差別じゃないね」ってなるわけないでしょ
しかもその内心ってのが本心かどうか分かりません
「発言者が悪意を持っていないと主張したら差別ではない」って理論でしょうかね?
これって謎理論ですよ
putainが強調に使われることに対して、『何かの間違いでしょう。』と書いてたので辞書の画像を添付しました。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) 2021年7月10日
辞書が間違えてるのか、彼が間違えてるのか、どちらですかね? https://t.co/VXlVmi88Rx pic.twitter.com/tBWsY55BTH
はい出ました!ひろゆきの得意技
辞書を持ってきて『反論者vs辞書』という構図を作ろうとしています
自分は前線から引こうとしているのが見え見えです
「自分の感想」ばかりのひろゆき
近年のひろゆきの言動は「あなたの感想ですよね」そのものです
自分の感想や思い込みを断言してしまう癖があるようですね
それ自体が悪とは言いませんよ
人に対して「あなたの感想ですよね」って言う奴が、自分の感想を垂れ流すんじゃねぇよって話です
"Putain"を驚きや賞賛で使うのは、"Très familier"とてもよくある表現と辞書にあります。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) 2021年7月10日
「Putain 君のスープ超旨い」
「Putain お前の車すげーな」など
辞書に書いてあることすら知らない不勉強な自称・専門家に騙される人が多いんだなぁ、と。
「クソッ、チェ!」ぐらいの悪態の表現は日常的です。 https://t.co/6yx4L4PeCS pic.twitter.com/oGjBDQt1m2
もうね、
どうでもええわ(笑)
これに対して素晴らしいリプを見つけました
今回、賞賛の意味でputainって使ってたのなら、デンベレ選手やグリーズマン選手ご本人達がそう釈明してると思いますので、この例文はあまり意味を無さないような気がします
— やんやん (@setsunaexiag1) 2021年7月10日
仰る通りです
ひろゆきが出してきた例文は意味が無いでしょう
得意技は人格攻撃
基本的にひろゆきは敵認識した相手をバカにします
「(嘘じゃないのに)嘘をついている」とか「頭の悪い人」とか「勉強不足」といった人格攻撃をする癖があるのです
一言で言うなら失礼な奴なのです
討論においても人格攻撃は卑怯な手ですし、バカにして相手を怒らせて失言を狙うのも卑怯そのものです
明らかに問題行動を起こしている相手に対して、罵詈雑言を投げかけるのならまだしも
ひろゆきのやっていることは失礼な言動なのです
議論以前の問題です
なのでまともに議論してはいけません
フランス人の友達いないのか?
フランス在住がそこそこ長いのにフランス人の友達がいないのか、ひろゆきのツイートにフランス人のリプが来ませんね
そもそもフランス語について疑問や「俺の認識は正しいのかな」という疑問は、フランス人に聞いたほうが早いと思うんですよね
何でひろゆきはやらないのでしょうかね?
もしかして友達いないのかな?
Putainが強調に使われてるというのは辞書だけではなく、多数出てくるのでお好きなものをどうぞ。https://t.co/zchyha3TCFhttps://t.co/KRGuWjw6Wbhttps://t.co/vGa1neWW7qhttps://t.co/8HR4rFJGSXhttps://t.co/nSteij5VHghttps://t.co/xOrd6rWlzz https://t.co/O6XXBU1hZb
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) 2021年7月10日
URLを張り付けるだけという悲しい戦法を取ってきましたよ
何がしたいのか分かりませんね
つーかどんだけ"Putain"好きやねん
"Putain""Putain""Putain""Putain""Putain""Putain""Putain""Putain""Putain""Putain"
口癖かよ(笑)
ひろゆきに見せたいツイート
諦めが悪いひろゆきにこのツイートを見てもらいたい
人に謝ることが「ダサすぎ」とか、誰でも見られるインターネットで書いちゃうほうが、よっぽどかっこ悪いと思うおいらです。
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) 2019年1月14日
謝るべきときにきちんと謝るのが大人なので、遅刻するたびに毎回ちゃんと謝るおいらです。 https://t.co/PUxej3z2aB
同一人物なのか疑わしい内容ですね
今のひろゆきに出来るのかな?ちゃんと謝るってこと
人に失礼な発言をしておいて謝れない44歳のおじさん
小島さんのブログから引用させてもらいます
「ひろゆき」は、
# 頻繁に議題のすり替えを試み、
# 自分が無知なくせに
# 他者を「勉強不足」呼ばわりし、
# 人格攻撃を好み、
# 何が若者言葉であるかも知らず、
# 映画を観る時には悪罵の出現回数を指折り数えることに集中し、
# 高齢者差別をし、
# 何が人種差別であるかも知らず、
# 自分が差別されていることにも気が付かず、
# 44歳にもなって未だに「若者」のつもりでいます。
もうこれ以上ないくらい完璧な分析ですね
ひろゆきファンの私が言うのだから間違いありません
人に攻撃する奴は自分が攻撃されるのを覚悟しなくてはいけません